老いの小文　その７

今日も明石海峡大橋です。毎週土曜日の午後に大橋を観ることにしています。

紅葉もそろそろ終盤です。今年は秋が短かったせいか紅葉がはっきりしませんでした。北の町では雪が積もり始めていると伝えられていますが、山陽道は暖かいです。

高校まで新潟の豪雪地帯で過ごした私にとっては、雪は懐かしいです。しかし、今の私には雪国の生活に戻る力はもうありません。

強烈な気候変動の中で、人間は退化しているようです。あるいは、退化したから気候変動について行けないのでしょう。いま、気候変動という自然選択が起こっているのです。生き残る種はどんな形質を獲得するのでしょうか？できれば、愛し合うことの好きな種が残ってほしいものです。人類の繁栄のために。

ここは、愛し合うサイトだと信じています。その愛はなかなか見つかりません。それでも、愛を求めて、魅力的な女性目掛けて、橋をかけます。写真のような巨大な橋ではなく、ささやかなメール橋ですが。

宜しくお願いします。