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うれしいこともかなしいことも草しげる

2023年06月25日 18:19

うれしいこともかなしいことも草しげる

本日の私の書作品は
山頭火俳句

うれしいことも

かないしいことも

草しげる

この句碑は
松山市石手の国道317号沿いに石手寺がある。
参道の右手に地蔵院がある。
地蔵院に山頭火の句碑があった。

昭和9年(1934年)7月1日、小郡の「其中庵」で詠まれた句。『其中日記(六)』に収録。

東漂西泊歩々佛土酒を喰べ歩行禅に暮れ句を吐いた自由律俳人山頭火は自らの終えんの地を俳都松山と定め昭和14年暮れ親友大山澄太先生外多くの俳友知人の暖かいはからいで御幸寺境内にわび住い一草庵を結び終生の地と定めた。翌15年10月11日この一草庵で俳友句友の句会柿の会の句声を聞きながら永遠の旅へと「コロリ往生」して行ったのである。

温泉をこよなく愛していた山頭火は入浴の帰途当寺を訪遊し「この水はうまい」とあびるように又酒を飲むが如くにこの水を痛飲してごろりと昼寝をむさぼつたものである。

平成2年(1990年)10月、没後50年を記念して河野建二建立。

参考サイト
http://urawa0328.babymilk.jp/santouka/isiteji.html

山頭火の句碑
http://urawa0328.babymilk.jp/kuhi-santouka.html

種田山頭火について

種田山頭火は、日本の自由律俳句俳人山頭火とだけ呼ばれることが多い。山口県佐波郡の生まれ。『層雲』の荻原井泉水門下。1925年に熊本市曹洞宗報恩寺で出家得度して耕畝と改名。各地を放浪しながら1万2000余りの句を詠んだ。-Wikipedia

生年月日
1882年12月3日
学歴
早稲田大学

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%A8%AE%E7%94%B0%E5%B1%B1%E9%A0%AD%E7%81%AB

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