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趣味は読書、ちょっとした人体の不思議

2023年01月15日 01:51

完全に個人的なことで、本来自分だけの日記に書けば良いことだが、書いてみる。
今週の火曜日くらいから、膝が痛くなり、特に右膝がひどかった。
水曜日は休日で、特に何もせず放っておいた。
木曜日酷くなっていて、会社では、びっこを引いて仕事をしていた。
あまりに痛いので、昼休みに近くのドラッグストアに行き、湿布と鎮痛剤を買って飲んだのだが、芯の方の痛みは緩和されない。
特に階段の下りが辛くて、少しでも曲がると痛いので、右膝を伸ばしたまま階段を一段降り、後からそこに曲がる方の左足を揃え、また右足で一段降りる。
それの繰り返しだが、単純に通常の倍の時間をかけているので、とても時間がかかる。
そんな痛みに耐えて帰った木曜日の夜、どうしても入浴だけはしなければならないので、風呂に入った。
これがまた大変で、右足が曲げられない上に、上げにくいので、風呂場から浴槽に入るのに、跨ぐのがとても苦痛なのだ。
何とか跨いで、右足を風呂の床に着いたら、激痛が走った。
関節を曲げると痛いのだから、体を沈めるのにとても痛い。
曲げられないので、対角線状に浴槽に身を沈め、右足は浴槽の縁に伸ばすような体勢になった。
しかし、何とか浸かっていると、段々痛みが薄らいで来て、あまり痛みを感じないほどになった。
これは、温まったのが良かったのだと思い、前に買ってあった温湿布を貼ってに寝た。
金曜日の朝は、少し痛みは和らいだようだったが、駅の階段も片足ずつしか登れず、仕事中も、足を引きずっていた。
そして、今日、朝、温湿布をしては、鎮痛剤を飲んで家を出たら、朝は痛みを感じていたが、どんどん痛くなくなった。
午後に湿布を貼り替えたが、夕方にはもうほとんど痛みが無くなり、帰宅する時には、ゆっくりとだが、階段を普通に上り下りして、ほとんど痛く無かった。
薬も湿布も効果の無かった木曜日には、このままいつ治るか分からないのが不安だった。
何が良かったのか分からないが、今はほぼ治ったようだ。
これが、僕としてはとても不思議なのである。
あんなに痛かったのに、あの痛みはどこへ行ったのか。
何が原因で、何が良かったのか。
もう老人の部類なので、自然治癒力は決して高くないだろうし、鎮痛剤の効く時間はとっくに過ぎている。
あれだけ痛かったのが急に痛くなくなったので、返って不思議なのである。

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