- 名前
- すいっち
- 性別
- ♀
- 年齢
- 50歳
- 住所
- 北海道
- 自己紹介
- オモテのプロフ、ご確認おねがいします 凹むようなことは言わないでください
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同人誌って、自費出版だからさ
2022年08月13日 21:44
夏コミが今日、明日と開催
なんで、懐かしい思い出を思い出すと共に、ちょっとやるせ無いものを見かけたんで、ひとりゴチるログ。
腐女子の世界につっこんで、何十年目なんだが(笑)
10代、20代の頃はわたしも、夏・冬コミと通ったし、スペース取って売り子もした経験もあり。
TRC(東京流通センター)、晴海会場はよく通い、売りまくってきた。
ビックサイトはないけど。
つまり、同人誌作ってたんだよねー
いまと違って、委託通販でなく自家通販だったり。
まだ学生だったし、小遣いも少ないけど
原稿書いて清書して、印刷所に送るのに深夜までページの割り振り考えて
一冊の値段とか、何冊刷るとか、考えるのがほんと楽しかった
全部、自分でやるから所謂、自費出版なんだよね。
紙質も、色紙も、どんな色にするか、インクの色はどうするか?
とか
コミケのスペースに申し込んで当選したら、印刷所から直で届くように手配したり。
1mにも満たないスペースで、どう本を置くか、見栄え良くするか、どうやったら一冊でも多く手にとってもらえるだろうか?
とか、いろいろ考えて、試行錯誤して
まぁ、端的にいうと
コミケで本を売るって、全部手作りなんだよね! 当時は。今のコミケ事情はわからないんだけど。
(印刷所に出す本以外はね。コピー本は手作りだけど。笑)
だからさ、自分の本、一冊一冊にはめちゃくちゃ愛情こもってるし
売れたときは、そりゃ嬉しいし。
感想などをもらえると、すごく励まされるし、また次頑張ろうってなれる
だから、同人誌の一冊、一冊って
自分の分身みたいなもんなんだよね
極端にいうと
そういう経験してきてるから
今日、ネットで検索かけてるときに
メルカリで、同人誌が売られてるの見つけたときは、ちょっとショックだった・・・・・・
悪気はないんだと思う
読み終わったから、次の同人誌欲しいし、売っちゃおうかな
くらいの気軽さだと思うけど
(わからないけどね、出品者さんの心境は)
ただ、私的にはやるせない気分
ちょっと、それは見たくなかったなぁー・・・・・・
同人誌を作ったその方も、自分で本の値段を決めるからさ
値段じゃないけど
一冊の本を出すのに、かける労力とか、時間とか、手間とか
全部、その一冊にかかってるからさ
わたしだったら、自分の本がメルカリで売られていたら、ショックだわー・・・・・・
エグい話
メルカリのような個人売買だから、高く売れるのかもしれないから
なんだろうけど
まんだらけ、とか、同人誌買取専門店だとそんなに高く売れないのも事実
どこに売りに出すか、だけの話って言えばそれまでなんだけど
ちょっと、さびしいのがあって
ログった
このウラログへのコメント
私も非電源ゲームのコピー誌で何回かサークル参加他は数年前まで客参加してましたねぇ。
売れるのが嬉しいもあるけど、自分と同じマイナー趣味の人と出会えるのが嬉しかったんだよなぁ。
なるほど……悲喜こもごも、ですね(^_^;)
実際に制作に携わると、できあがったものに湧く
愛着心とかすごいでしょうからねー。
買い手の方も、自分で作ったことあるんなら転売はなかったかもですね。
> 浜野さん
同志ですね~w コミ卒はだいぶ前にしましたが。
好き作家さんと話したり、お客さんと話したり、萌の話が楽しいし。
あの空間は、それが好きな人しかいないから、ほんとテンション上がりますね~
> ふらふらさん
いまと違って、ネットもスマホもない時代でしたから。
通販という手はあったけど、やはりご本人にお会いして同人誌を買うのが、楽しいんですよね。
今の時代は便利だけど、どこか淋しいです
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