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外交と国益
2022年04月27日 22:53
裏ログに書くと又畑違いだとお嘆きになるご同輩も多いと思いますが、年寄の戯言と御容赦下さい。
さてさてウクライナ戦争(マスゴミの各社の中には紛争と言っているゴミの会社も有りますが、双方の死者が一万人を遥かに超えてた居る現状で何が紛争だよ、と私は考えます)で又候この国の外交音痴が顔をだし、少くない金額を国民の血税から捻出してウクライナに支援しているのに、当のウクライナから、ウクライナの感謝する30カ国に入って居ないと言う為体。
本当にこの国の国益に叶った外交が国会の方々にも公務員の方にも出来ないのだな、と、激しく思ってしまいました。
思えば昔の日本には杉原千畝や樋口 季一郎の様な真の国益を考える様な人達がおりました。
杉原千畝はユダヤの人々を東欧のナチスから逃がす為に自分の職責を投げ売っても行った事で有名になった方です。
樋口 季一郎さんは帝国陸軍の軍人で特務機関畑(戦前には日本にもアメリカのCIAに負けない諜報機関が有ったそうです)の方でした。
この方も軍人なのでしたが、東欧地区やウクライナのユダヤの方がが迫害から逃れる為にソ連経由で満州に逃げて来た際に身を呈して時の東條英機首相に歯向かいながら保護してアメリカに渡る手伝いをした方でした。
その後東條英機の怒りを買って北海道、ウラジオ、樺太方面の司令官に飛ばされてしまったのです。
その後ソ連が第二次世界大戦の最後っ屁で一方的に日ソ不可侵条約を一方的に破棄して満州、樺太、択捉、北方領土に攻め込んで来た時に北方領土の占守島の守備隊に侵攻遅延させる為の徹底抗戦を命じアメリカ軍が北海道に進駐する為の時間稼ぎを見事に成功させたのでした。
これに激怒したソ連のスターリングが東京裁判の際に樋口将軍の引渡を強く要求したのにアメリカが突っぱねたのは日本以外では有名な話です。
これはソ連に対してのアメリカの冷戦対応だけで無く、その昔迫害されたユダヤの人々を手厚い看護の後アメリカに送り届けた事に対してのアメリカユダヤ人協会の恩返しの運動も有ったのです。
昔の人々は国益に叶う自分働きを考える方達が官民と問わず居てくれたと思います。
本当に国益を考える人々が居ない国は、こんな外交しか出来ない国は、背筋に冷たい汗が流れてしまう次第です、私が死ぬ迄は何としてもこの国が、この国の人々が笑顔で過ごせる舵取りをして欲しいと切に願ってしまいます。
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