青いエアメール

おはようございます。

さて本日は三重県の鈴鹿に向かっております。

さてさて本日のドライブミュージックは、私達バブルの生き残り世代、私スキー世代のバイブル、ユーミンの青いエアメールです。

電子メールにすっかりと意思伝達の座を奪われた感の有るお手紙ですが、私も字が下手なので世の中にワードプロセッサーが登場した際には、大喜びでした、大学の卒論もパソコン文章OKになって助かった口です。

でも本人の意志を綴るには手書きの方が魂が乗ると思うのはやはり私も歳を重ねたと言う事でしょうか。

この曲、昔大好きで付き合っていた彼氏から届くエアメールを心待ちにしている女性の歌なのですが、彼女が振られた訳では無くて、彼女が振った側なのです。

歌の1節に、選ばなかったから失うのだと、と、歌っております。
大好きだったけれど踏み込め無かった恋愛を大切な思い出にして、何年か後に輝く存在になって欲しいと言う、彼女にとっては珍しい悔やみの歌なのですね。

手紙でもメールでも自分の大切だった存在と別れた跡もやり取り出来るこんなステディな関係も良いけれど、結局互いにもしくは何方かが顔も見たく無い、そんな関係を思い出す事もどちらも大切な思い出なのかな。