【長編お題日記】時間のある時にどうぞ（笑）アダルトグッズ使ったことある？

マニアックなお道具の話しをしましょうか


えむは本当にお相手となるご主人様が望まれることであれば
えむを完全に「悪戯できる人形」として、えむの人格を無いものとして扱ってくださるのなら
スカトロ以外は受け入れてしまうのだろうなと思います
スカトロだって健康被害がないのであれば（実際は被害あるそうです）、受け入れるしか無い･･･そう言う性癖を持っています

針やピアス、タトゥーだって、夫にバレるからNGとなるだけなのです



そんなえむの性癖を確かめた後、そのご主人様は仰いました

「えむ、尿道責められたことはあるかい？」

実は･･･と、えむは話します



昔ツーショットダイヤルレディをしたことがあり、その時に1人の方が熱心にチャンネルに通って下さっていました

その方はすぐにえむのM性癖を見抜き、電話での調教をご希望されました
勿論えむに否はございません

「綿棒、あるかい？」

「今からその手はボクの手だから。逆らうことは許さないよ」

散々乳首を弄らせられ、M穴が蕩けた音をご確認いただき、そこからが初体験
綿棒の本数を聞かれます
「１００本以上あります」と答える声は、どのように聞こえていたのでしょう･･･

「まずはM穴に、２０本は入れたいな」

本数を読み上げながら、綿棒を埋めていきます
鏡を見ながら、目を逸らすことを許されず

「まだ拡がらないね、あと１０本、入れるんだ」

ゆっくりと、２１･･･２２･･･と、無意識に息が上がっていきます

「次はアナルだよ。ほら、綿棒にローションつけて」
ベビーオイルをたっぷりつけて、アナルを綿棒の先で撫でるようにしつつ、つぷっ･･･と差し込んでいきます

「誰に入れられてるの？アナルに綿棒入れてるのは誰？」
「S様です･･･S様がえむのアナルに、入れてくださっています･･･」
「そうだね、ほら、入るところまで入れるんだ。えむのアナルが満足するまで」

何本入ったかは覚えていませんが、そこで終わりと思っていたえむは、次の指示に胸が弾けました

「えむ、尿道口はわかるかい？」
「は、はい･･･わかりま、す･･･」
「そんなにパックリ開いているんだね？えむのいやらしいアナルに綿棒がたくさん、M穴にはまだ足りないかな？」
「あ、あぁ･･･S様のお望みのままに･･･えむの穴を埋めて下さい」
「それじゃあ、えむ。綿棒1本にローションたっぷり着けて。軸の半分まで、しっかりつけるんだ」

ご指示通り、両脚を大きく開脚した姿のまま、これからのことに心臓が震え始めます


「尿道口に、まずはほんの少し。入り口にローションを塗るつもりで、綿棒をゆっくり･･･」
「鏡をよく見て」
「少しずつ綿棒を入れていくよ」

ろくに返事も出来ていなかったと思います

ただ荒くなる呼吸、感じる異物感


「先っぽ、半分まで埋めて行くんだ。拡げるようにゆっくり、ゆっくりだよ、えむ」

吐息とも喘ぎとも付かない声を上げていたと思います
お腹の底からの熱い息が込み上げていました


「痛くないかい？･･･そのままゆっくり埋めていくんだ、そう･･･ゆっくり、尿道を犯されているんだよ、えむ」


自分でやっているのと、抜けなくなったらと言うことで、半分以上進めることは絶対にしないようにと言われました




そんなことが一度ありましたと、ご主人様に告白致しました

「遠慮することもなかったか？」
「ご主人様を信頼申し上げていますので･･･」
「では、えむの下の穴は全て遊ぶことにするよ」
「嬉しいです･･･お好きにお使いくださいませ」



次の調教時、ご主人様は何やらニヤニヤとなさりつつ、えむに調教カバンから１つのケースを取り出すように告げました

玩具にしては重量感のあるそれをご主人様の前へと差し出します
「開けてごらん」
ファスナーをゆっくりと開けると、シルバーの棒が10本ぐらい入っています
「拡張用の道具だよ」

ピンと来ないえむに、ご主人様は一本手渡してくださいました

「コレが今からえむの尿道に入って行くんだ」

心臓が鷲掴みにされたような気がしました
いえ、掴まれたのです

「一本ずつ試して、1番太いのが入るようになれば、俺の小指でえむの尿道口を犯せるようになるかもな？嬉しいかい？」

ご主人様はソファに座られたまま、えむを見下ろし頬を撫でました
えむは脱力してご主人様の足元に崩れ掛かっていました
「そんなに嬉しいか」
ご主人様を見上げたはずなのですが、お顔が見えていたかは記憶にありません
微笑んでいるシルエットが脳裏に焼き付いたまま、ご主人様はえむの目にボンテージテープを巻き始めました


腰に枕を挟まれ、突き出すように調整してから、ご主人様はえむを強めに拘束してくださいました

中止ワードはいつもと同じ「お許しください」

えむは奴隷人形なので、ご主人様に何かを要求することは出来ません

望まれたことに応え、身勝手にお使いいただくだけの人形となることが喜びなのです


だからこそ、えむが自ら許しを望むセリフは、本当の限界のときだけ

改めて確認されたことに、全身が緊張していきます


「始めるよ」

ご主人様の言葉と同時に、指がM穴に差し込まれました
「まだ何もしていなかったのにな？」
水音がすぐに響き始め、自分の浅ましい欲の深さに羞恥が湧き上がります

ご主人様はすぐに指を抜き、代わりに細く長さのあるローターらしきもの入れてくださいました

声が漏れないように堪えます
ご主人様は人形としてえむをお使いになるときには、なるべく声を出さないようにと仰います
場合によっては様々な猿轡をお使いになります


ローションをたっぷり塗った棒の先で、えむの尿道口を解すような動きを感じます
くすぐったいような、重さを感じるような、なんとも言えない初めての経験

「入れるぞ、動くな」

一瞬の緊張のあと、ほんの少しの抵抗
それを抜けたあとは、穴を押し拡げられる堪らない快感

棒の重さが自然と尿道を拡げるような役割をしているのでしょう、力で押されている感じとは違います

しつこいほどゆっくり、愛撫するように動く棒に、自分の意識を手放して行きます
マッサージされているような気持ちよさと、性感帯を刺激する緩やかな重さ、ローターの振動が棒に伝わって全てが痺れるようです

「次に行くぞ」

その言葉以降、言葉責めが始まります
えむの返事など求めないご主人様は、まるで実況中継かのように客観的な言葉で、えむの浅ましい姿を呟いていくのです

「もう3番目の棒だ･･･オマエの穴は上の口以外はどこまでも飲み込んでいくな（笑）ほら、美味いだろう？」

口が大きく開かなくて、フェラが下手なえむを揶揄う声
いきなり引き抜かれたローターが上の口に押し込まれます
「棒を太くする。痛かったらすぐに教えなさい。我慢をしてはいけないよ」
必死に頷くえむの口から、再びローターはM穴へ移動しました
「あぁ･･･！ご主人様っ！！」
「イケよ、一回」
「イキます、イカせてくださぁ･･･いっ！」
「逝け、えむ」




まるでオペでもするかの如く、淡々と棒を動かし、えむの反応を確認、次の棒を手に取る
どのくらいなさっていたのか、えむには記憶がありません
目隠しが時間の間隔を奪い、繰り返される快感が進んだ時を巻き戻したり、終わってみればグッタリとした人形が転がっているだけ


「えむは本格的にやれば、指でイケるな。次はもっと太いやつで遊んでやるからな？」
頷いたえむを後ろから犯し、スパンキングするご主人様
覆いかぶさったと思えば乳首を捻り潰され、えむはお腹の底から悲鳴をあげます

「尿道バイブ、買ってやるからな」

その言葉が嘘ではなかったことは、また次のお話です











記憶を繋ぎ合わせ当時のブログを見返すと、ざっとこんな感じで、えむの本格的な尿道初調教でした

違うご主人様とは尿道カテーテルの経験があります


なぜでしょう？
文字にするとハードなのに、えむ自身はハードなことをしていただいていた自覚があまり無いのです
きっと手加減がかなりあったのでしょうね

えむは自分のことを「なんちゃってM」としか思っていないのですから


精神的な主従関係を結んだことがないから、と自己分析していますが、どうでしょう？



えむの精神をハードに御調教くださるご主人様と、いつか出会ってしまった時、えむはいったいどうなるのでしょうね･･･



愛の奴隷ポジションは夫で満たされているのですが、えむの中のMが、苦しいのです