- 名前
- チナツ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 45歳
- 住所
- 福岡
- 自己紹介
- 裏(*´▽`*)キャ
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運命か後悔か
2007年07月15日 14:48
お泊まりで彼とデートをした
ずっと長い時間二人きりで一緒にいるのは初めてで
何を話して良いか分からず
ドキドキして
でも凄く凄く嬉しくて
彼はあたしを前から知ってた
休憩室にいるあたしを知ってたって
あたしが彼に出会う前から
他に女の子居るのに
「なんであたしなの?」って言ったら
「運命なんじゃない?」って言った
そんな言葉であたしを喜ばせないで。
台風でしける海を見にドライブしてはしゃいで
お魚を食べて
10時を過ぎてホテルに入った
「泊まりでいいの?」
「うん」
お風呂に入ってエッチして
ゴロゴロして
今日朝4時起きで明日も仕事の彼のために「寝よう」と電気を消す
彼の厚い胸板に腕をまわし足を絡ませて寝た
すぐにいびきが聞こえてくる
その豪快さにちょっと笑いをこらえながら
しばらく彼の胸に包まれてた
なかなか寝付けなくてまわした腕をそっと外すと
彼が起きてしまい
「ごめん」と言ったら
寝返りをうってまたいびきが聞こえだした
あたしはお昼間たっぷり昼寝をしてしまったのでなかなか寝付けず
ゴロゴロしてたら
彼が寝返りをうつ
ビクッとして息をひそめて
起こさないようにそっと端による
彼はなかなか寝付けないらしく
たまにいびきは聞こえてくるんだけど
何度も寝返りを繰り返してた
あたしはウトウトしながら彼が寝返りをうつたびに
おきる
何度もそれを繰り返した
結局二人とも寝付けずに
何度目かに彼が寝返りをうった後
彼がスッと起きていくのが分かった
あたしばゴロリとしまま
すぐに帰ってくるだろうと寝たふりを続ける
彼はソファの方に向かったようで
そこから動かない
あたしは次第に悲しくなってくる
どんどん悲しくなってくる
なんだかものすごく胸が潰れそうだった
5分ほどしていたたまれなくなって
今起きたふりをしてベットから起きあがり
彼を捜した
彼はあたしに気付くと
ベットに戻ってきて
「寝苦しいんだ」と言った
「それは…隣で寝てるのがあたしだから?」
「いつもベッドじゃないから…」
「布団なんだ」
「そう」
言い訳に聞こえた
ホントはソファで違うこと考えてたんじゃないのかな…
彼をぎゅっと抱きしめる
キスをする
途中まで
して
彼が眠そうだったから
「寝て?」って言った
あたしは寝たふりをする
彼のいびきが聞こえてくる
抱きしめてくれる彼の腕は強かったけど
あたしはそれを信じられない
抱きしめられると凄く幸せで
だけど
寝返りをうってそっぽ向かれると凄く悲しくて
彼の背中があたしを拒否してる見たいに思えてくる
なんでこんなに好きなんだろう
なのに
なんで信じられないんだろう
朝から仕事の彼を家まで送る
彼の最後の言葉は
「またね」じゃなくて
「さよなら」だった
そんな小さなコトで簡単に傷ついてしまう
あのとき
たった5分が凄く長かった
暗闇で何を考えていたの?
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