嵐の夜は・・・

私が子供のころ
私の父は、雷を怖がる私に
「よし！お父さんが雷をやっつけてやる！」
と言って出かけていきました。
台風が来たりして不安がっていると
きまって
「悪い奴を退治してきてやる・・」と言って出かけて行きました。
父が帰ってきた頃にはすっかりおさまって、
父さん、すご～いってなものでした。
でも、父の身が心配で、
不安な夜を過ごしていた覚えがあります。
（どうやら父は遊びに行ってたみたいですけどね・・）

嵐の夜は
とても不安です。
一緒にいる家族は、雷にびくつく私を笑います。
いい年して怖がらんでも・・・って。
強風に窓が押されて、部屋が揺れると
私の心臓はドキドキしてきてしまいます。
窓の外が気になって眠れないくなることも・・・

隣にいて
大丈夫、大丈夫って
誰かに抱きしめていてもらいたいです。
びくってする私の手を
ぎゅって握っていて欲しい。
それとも、なにもわからないくらいに
私を夢中にさせてくれるとか・・・。

ひとりでいるのはつらい夜です。
家族がいても
寂しい夜です。

早く通り過ぎて・・・



コメレスです。
＞　しゅん-しゅんさん
そんな余裕はありませんでした・・・。

＞　ooji1215さん
ooji1215さんは言葉攻め得意ですもんね・・。なんちゃって・・。反応が良いっていうのはどんな感じなのかな？