- 名前
- ブルーローズ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 62歳
- 住所
- 千葉
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趣味は読書、村上春樹を読みながら
2021年05月26日 23:38
「1973年のピンボール」は、僕が初めて読んだ村上春樹の小説で、多分、二十代半ばくらいだと思う。
青春三部作と言われ、「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」「羊をめぐる冒険」と続く二作目なのだが、僕は当時それを知らずに、「1973年のピンボール」を読み、しかもの他の二作品は読んでいなかった。
先日、「風の歌を聴け」を読んでから、「1973年のピンボール」を再読している。
断片的に記憶に残っている。
小学校五年生から六年生くらいにかけて、毎週「週刊少年ジャンプ」を買っていた。
当時、僕の月の小遣いが500円。
「少年ジャンプ」が180円で、月に4冊。
ちょうど小遣いを全部使って、買えるのだった。
伯父が家に来た時、積み重なる漫画を見て、「これだけあるなら、暫く経ったら忘れるから、何度でも読めるだろう」などと言っていたが、僕は絶対忘れる筈など無いと思っていた。
しかし、人間は忘れるものである。
また、忘れなければ、次へ進めないだろう。
忘れたらまた読めば良いのだ。
それは無為なことではないと思う。
村上春樹は読み易いのでスラスラ読めるが、中身は結構難しいのだ。
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