ピアノ・ソナタ聴き競べ ...

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　あまりクラシック音楽の CD は自分で購入してはおらず、タイトルごとに図書館で借りるのが常です。一時期はまったピアノ協奏曲関連は、全部図書館で借りて音源取り込んだものです。が、全集的なものはそうはいかないので、中古屋さんで見つけたときに買ったりします。

　ピアノ・ソナタ全集は、結果的に２つあります。　ピアノ・ソナタだけの５枚組と、その他鍵盤楽器用の曲すべての全集（こちらは10枚組）。　最初に買ったのが写真の「赤い」方です、標準的な名盤と言っていい作品みたいで、ダイナミックで模範的な演奏。こちらの方を先に買って聴き込んでいるせいもあり、私の頭の中では「標準」演奏になっています。　後で買った 10枚組 の方には、「４手のための」「２台のピアノのための」曲や、他の作曲家の主題を使った変奏曲や、初期のチェンバロ曲も入っています。でもって、今日は久しぶりに 10枚組 の方に入っているピアノ・ソナタを聴き比べていました。

　特に、ピアノ・ソナタ 第12番 K.332 第１楽章
　　　　ピアノ・ソナタ 第13番 K.333 第１楽章

　を聴き比べてみました。（『蜜蜂と遠雷』、でも曲目リストにありましたね！）

　いやぁ～　当たり前ですが、それぞれ個性がありますね。　実に面白いです。