- 名前
- イチゴちゃん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 嫌がらせを受けていたのでコメント返しませんが それでもいいという方仲良くしてください...
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考察
2020年12月21日 21:18
講義と言ってもですね
日本で言うところの「企業寄付講座」に近い感じでしてね
スポンサーに大学からオファーを出して
スポンサーが「○○に関しての話ならできるよ」と問いかけ
大学側が「その話をしてください」と了承して、初めて成り立つもんなのですが
①大学からおじいちゃんにオファー(毎年ある)
↓
②おじいちゃんが了承
↓
③毎年、ジジイの話では学生がつまらないだろうと心配する
↓
④私に話を振る
↓
⑤しょうがないので受ける
↓
⑥ドラえもんの話でいいなら「やる」と大学に伝える
↓
⑦ドラえもんの話をするのは、大学初なので是非ともやってほしいと回答がある
で、「ドラえもんの四次元ポケットについて」
の話をしたんですよ
考えてみてくださいよ
タイムマシンで過去に行ったり、未来に行ったり
その場その場で困難があったときに
ドラえもんは何かしらの道具を取り出すじゃないですか
そもそも、ドラえもんの持っているひみつ道具って言うのは
過去の世界で使おうと思ったら、それこそオーパーツなわけですよ?
なのにも関わらず
白亜紀で桃太郎印のきび団子を使ったり
どこでもドアで現代世界を行き来したり
時間の概念を半ば無視したような使い方じゃないですか
ですがポケットが四次元っていうのがミソでしてね
点だけのゼロ次元
点と点を結んだ一次元
線であらゆるものを表記する、高さのない二次元
高さというものがある、現実世界の三次元
これに時間という軸を表した四次元
これじゃないとですね、アイテムが存在しえないわけですよ
つまり、作者の藤子先生はですよ
構想の段階で、矛盾をも突破してるってわけです
細かなことは、そりゃ物語として楽しんでもらわなきゃいけないので
多少の設定を無視することもあるでしょうけど
構成があって、そこから物語を広げる
最高じゃないですか
そして、設定の中で冒険を広げて
どんでん返しなどあったりして
いい結果で、いつも長編映画は終わるわけです
ってな感じで講義をしたんですけど
意外に学生に受けましてね
「非常に面白い話を聞かせてもらった」っていうメールを沢山いただきまして
私大満足、おじいちゃん大大満足なわけです
ただ、何通か
「デートしてほしい」っていうのと
「パートナーがいないのなら、僕を一度考慮してみて」
っていうのがありましてね
それはそれで、おじいちゃん激怒してまして
大学側もいい迷惑ですよね
ま、いい経験になりました
このウラログへのコメント
大長編ドラえもんから
僕もSFの世界を学びました。
今電子書籍で読み返すとこんな高度な話を
よくわかりやすく描けたなと驚かされます。
藤子・F・不二雄先生には21世紀まで
生きてほしかったな。
これだけでも大学の講義のレベル…
ウラログもかなりレベルが高い!?
ドラえもんの講義ですか!
アカデミックになりましたね。
日本では、ガンダムが遂に動きました。
イングランドでも、ドラえもんは有名なんですね️
おじいちゃんを怒らせちゃいますよね~そんなことストレートに書いたら…。
でも、さすがだなぁ。題材の選び方からして
大学講義でドラえもん!?すごっ!
さすがストーリーテラーですね。
そして学生をも惑わすファムファタール^ ^
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