- 名前
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- 相変わらず業者多いね。 運営何やってんだか。 ブログもまともに読まずにプロフに好き。...
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【お題日記】忘れられない夜ある?
2020年10月22日 16:13
ありますよ
表からの続きみたいな感じになりますが・・・
今から20年以上前、西表島のジャングルに30㎏位のザックしょって一人で入っていきました。
西表縦断ってやつです。
今は入るのにガイド引率、記帳とかかしましいみたいですが当時は自由に入っていけました。
故に遭難死亡事故とか年間何件かあったみたいです。
臆病で怖がりなくせに一人でのこのこ入ってしまう悪い癖。バカは死ななきゃ治らない?
夏の早朝に出立して道に迷わなければ日が落ちるギリギリで縦断できるみたいですが(もちろん健脚)
余裕をもってジャングルを楽しみたかったので一泊二日でテント担いでました。
中間地点あたりで日が暮れてきました。
テント張れそうな広場を川沿いに見つけたので食事も済ませました。
この時点で一人反省会が始まります、というか後悔。
俺一人でこんな所で何やってんだろう・・・
行動に後悔してるのでなく怖いので後悔するんです。
日が完全に暮れてあたりは真っ暗、その後はやることもないのでテントの中で寝ころび懐かしいウォークマンで吉田拓郎の歌を聞いていました。
まぁ当時のヒッピー(これも懐かしい)の定番ですね。
当時の私の容姿は腰まであるロングソバージュ、金髪(時々赤)髭は伸ばしっぱなしでピアス4個つけてました^^
曲名は忘れましたが ♪そこに誰かいる~♪ という歌詞が流れた時、テントの外から強い力で押してきた何かがいました・・・
思わず誰だ大きな声で叫びました。
半径10~20㎞は誰もいないジャングルの中心で叫びました。
もちろん返事なんか返ってきません。
ビビッてテントからも出られずナイフを手に何時間たったのでしょうか?長時間ジャングルを歩いて疲れたのか、いつの間にか寝てしまいました・・・
後日談ですがイリオモテヤマネコを追って年間のほとんどをジャングルの夜で過ごす写真家に会ったことがあります。
怖くないですか?と尋ねたら笑われました。
怖かったらやらないって。
でも炭鉱跡はテント張らないほうがいいよってアドバイスもらいました。
強制、重労働で惨めな死にかたをした人の怨念があるらしく。
今でもそれの正体はわかりません。
これからの時期、電灯行きます。
夜の海に懐中電灯を持って魚突きに行きます。画像のやつを狙いに。
サメも普通にいますよ、怖くありません。
幽霊、オバケが怖いです。
ですからこの時も一人で行くと後悔しきりです・・・
私の忘れられない夜でした。
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