- 名前
- イチゴちゃん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 嫌がらせを受けていたのでコメント返しませんが それでもいいという方仲良くしてください...
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愛されて
2020年01月31日 13:43
リリーもアンも、iPhoneを持ってます
写真もたくさん撮るし、音楽ポッドとしても使用したり
あるいは思いついたこと(大学での研究だったり、お友達との約束だったり)すべてをメモしたり
バリバリ使いこなしてます
どこかへ出かければ、思い出の1ページになるであろう写真を撮っては
ふとしたときに、仲良く写真を見返しては
リリー「このときのごはん、美味しかったよね」だの
アン「このあとリリーが砂浜で転んだよね」だの
楽しそう
でも、アリスはスマホを持ってないので
意を決して、購入しちゃいました
(5歳児には早い、とか言わないで)
そして
アリスの生家にて、保管してあった写真を持ち込み
アンの指導の下、写真をスキャン&クラウドにアップロード
私「アリス、こっちへいらっしゃい」
アリス「な~に、ママ?」
私「これ、開けてみてね」
イソイソと箱を開けるアリス
アリス「電話?」
私「そう、それはあなたの電話。ここを触ると・・・」
そう言って、アップした写真を見せてあげる私
アリス「ママとパパ!!」
(アリスの亡くなった両親との、たくさんの写真を見て)
とっても嬉しそうにしてくれました
そのまま放っておくと、どんどん写真をスワイプして次々に嬉しそうに眺めるアリス
1時間後
まだ眺めてるアリス
2時間後
まだ眺めてるアリス
2時間半後
表情が曇るアリス
3時間後
泣き始めるアリス
(パパとママの写真を見たから、会いたくなっちゃって泣いてる)
と思った私は
私「アリス、今日はもう写真は終わり。また明日見ようね」
と、半ば強制的に閲覧を辞めさせようとすると
アリス「・・・ママの写真・・・ない」
私「そんなことないよ、いっぱいあるでしょ?ほら、これもあるしこっちにも写ってるし」
アリス「違う・・・」
そう言って泣きじゃくるアリス
しまったな~・・・やっちまったかな~
写真を載せなきゃよかったかな~
と思ってると
アンの元へ駆け寄るアリス
アリス「アン・・・写真・・・あのね、この前の写真が欲しい」
アン「どの写真?」
アリス「みんなでお出かけしたの、ママのおうちに行ったの」
アン「日本に行った時の?」
アリス「ほかにも行ったよ。暖かい海で遊んだの」
アン「旅行した時のやつ?」
アリス「うん、そのときのが欲しい」
アン「いいわ、今送ってあげる」
そう言って、アリスが写った写真をアリスに送ると
アリス「違う。これじゃないの」
アン「これ全部アリスが写ってるヤツよ」
リリー「私のも送ってあげようか?」
アリス「うん」
~数分後~
アリス「これじゃない・・・」
そう言って、また涙目になるアリス
リリー「全部送ったわ。どの写真が欲しかったの?デジカメのほうに入ってるかも」
アリス「ママのが無い」
私「ママが撮ったやつ?」
アリス「そう」
じゃあ、私も送ってあげよう
と、スマホのアリス写真を送ってあげると
また涙目になるアリス
アリス「これじゃない!!」
と泣きじゃくるアリス
どの写真が欲しいんだ
アリスが写ってるやつは3人とも(リリー・アン・私)全部送ったぞ?
アリス「ママのがないの」
?
アリス「私、アンとも写真撮ったしリリーとも撮った。でもママとの写真(私と一緒に写ってるやつ)いっぱい撮ったもん。それ、ない」
そうなんです
アリスが欲しがった写真というのは
私と一緒に写っていたり、私がほかの誰かと写っている
”私の写真”を欲しがっていたというわけでございます
私「ママ(私)の写真が欲しかったの?」
アリス「・・・(頬を赤らめて頷く)」
なんて可愛いやつなんだ
そんくらい、いっぱいあげちゃうぜぇ~~~
私がお仕事やらで相手にしてもらえなそうなときは
私の写真を眺めて我慢するそうです
あまりにも可愛らしい考えなので
思いっきりハグしてやりましたぜ
幸せいっぱいで、死んでも悔いなしです
このウラログへのコメント
抱き締めても
抱き締めても
足らない
溢れる程の幸せと
真っ直ぐな愛を
もらえましたね
いちごちゃんの日頃の苦労が
報われましたね
また頑張れますね(^^)
素敵なご家族です
素敵な娘さんができましたね。素敵なお母さんに。
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