美しい[モデルウォーク]と足の速さの秘密

最近発見した日本人が陸上短距離で
今までなかなか世界で活躍できなかったわけと
モデルウォークの関係の話。

前置きが必要なんだけど、
「日本人の足を速くする」を読んだのさ。
著者は日本が誇るハードラー“為末大”
で、その中にあったんだけど、
外国人、特にアフリカ系の選手に比べて、日本人の骨盤は
やや上向きになっているらしいのさ！
だから同じトレーニングや同じ走り方をしても、
力が斜め上に向いてしまって、力が地面にうまく伝えられない
こうピョンピョンしてしまうらしい。
反面、そのおかげでハードルには向いているとか。
短距離の選手はそういった部分を矯正して走らなきゃいけない。
筋肉のつき方や腱の長さも遺伝子によって
絶対的な違いがあるけど、骨格の角度まで違ったのさ。

でね、思い出したのが[モデルウォーク]
よくさ、姿勢は頭から一本のひもでつるされているように、
頭の先から体の中に一本の細く強い芯を感覚として持つ、とか。
歩くときは丹田(へそ下3ｃｍ)にひもが付いていて、
それが前に引っ張られるように歩く。
って言うでしょ。
これって全部特に俺ら日本人には骨盤が大きく絡んでくるわけ。

日本人の“気をつけ”の姿勢ってケツが垂れ気味。
それを直そうとすると、背だけが反りすぎたり。
意識しなきゃいけないのは、
骨盤の傾きを腰を反らしすぎないように前に傾けること。
歩くときも丹田ってちょうど骨盤の中央部の上端なんだよね。
そこを“前に引っ張られる”ってことは
上向きの骨盤を矯正しながら歩けってことだね。

これは難しい…。
そういえば、ウォーキングといえばデューク更家。
あの奇妙な歩き方はよく見ると骨盤を柔軟に使っている。
やっぱり骨盤がキモなんだな。

でも、男でも女でも歩き方のかっこいい人は素敵だよね。
だから、オイラも特にスーツのときは、歩き方に気をつけてる。
どんな綺麗な女の人でも、
腰やひざが緩んでたり、方が丸まってたり、
ヒールを異常なくらい「カッターン！カッターン！」
言わせながら歩いてる人をみると
「もったいな～」って思うのだ。

[haghag]さん
[まよっこ]さん
コメントありがとーです。
おかげで、足跡もいっぱい！
下ネタってやっぱ最強だった！