其の拾四

拾三のつづき　会話的に書いていこうと思う

「あいちゃんて、下ネタん時ノリ悪いよね？何で？」

『イキナリ何！？朝からそんな事聞くかな．．．』

「いや、こんなの見付けちゃってさ」

『やっ、ど、どこ、ダメ、もうダメ、やーーーっ！』

それからヴァイブ強奪戦がベッドで繰り広げられた訳です

俺のエスドナリンが沸きあがってきて

ドラマ風に目が合って、動きが一瞬止まった

「他にもあるなら出しておいで」

『もう無いよ．．．あの、誰にも言わないでお願い．．．』

「だから、全部出しておいで」

諦めたのかクローゼットに向かって、すぐ戻ってきた

『あ、あとコレだけだよ』

持ってきたのは長短ダブルのピンクローターだった

「ねえ、誰にも言わないで．．．本当にお願い」

『いつもコレ使ってしてる事、ここで見せてよ』

「やす君？」

『この部屋に居るのは俺達だけ、真実を知るのは俺達だけ』

『ソファーとこっちのベッドのどっちでしてんの？』

「もう．．．いつもは．．．ベッド．．．」

『じゃあ、俺はソファーで見させてもらうね』

女のコの生オナニーを見るのは初めてだった

だけど、緊張してるのか、何だか気持ちが入らない様子だ

見れないのは残念だけど、エスドナリンは止まらない

ここは角部屋で意外と大きい出窓があった

『もういいから、こっち来てここに座ってみな』

カーテンを開き、出窓のスペースにあいちゃんを座らせた

つづく