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インフルエンザは紅茶で抹殺、ギャハハ

2019年01月25日 13:44

驚愕報告!インフルエンザウイルスを15秒で無力化する「紅茶」の力


インフルエンザウイルスの表面は、
スパイク」と呼ばれる突起状のたんぱく質で覆われています。
ヒトに感染する際、このスパイクが呼吸器粘膜の細胞表面に吸着、
侵入するうえで重要な役割を果たしているのです。

紅茶ポリフェノールには、この「スパイク」に付着し、
ウイルスが細胞に吸着する能力を奪う力があり、ウイルス感染を阻害し、
無力化することが分かっています。

実際に細胞に対するインフルエンザウイルスの吸着を紅茶で防いでいる様子は、
以下の写真でも伝わると思います。

紅茶から抽出、精製したポリフェノールウイルスに60分間接触させた後、MDCK細胞に接触させた場合(左図)、および無処理のウイルスをMDCK細胞に接触させた場合(右図)の細胞表面。出典:中山幹男ら(1993)Antiviral Research 21, 289-299.

細胞にインフルエンザウイルスを作用させると、
細胞表面に無数のウイルスが吸着しますが、
インフルエンザウイルスをあらかじめ紅茶抽出液で処理すると、
細胞表面へのウイルスの吸着は認められなくなりました。

これは、紅茶ポリフェノールインフルエンザウイルスの細胞への吸着能力を奪ってしまったことを示すものです。

ウイルスに直接作用、その時間はわずか「15秒」

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