狂気のススメ～変態と変質者～

「のび太さんのエッチ！変態！」


これが世の中の変態のイメージを表した
最も分かりやすい台詞かもしれない

サシャはこれが嘆かわしい


変態って生き物が少数派であることは
疑いようのない事実

アナルを拡張したい
鼻フックを付けて歪んだ顔を見たい
1日歩いた足の臭いを嗅ぎたい
オシッコを浴びたい
気が遠くなるほど打たれたい
縛られたい、針を刺されたい
ローターを仕込んで散歩したい
主と呼べる人の所有物になりたい

などなど、これたけでも普通の感覚であれば
到底理解し難いだろうし
不快にすら感じる性癖の羅列なんやろね

それも分かる


でも、図らずも人生のどこかで、
もしくは生まれた時から
そういう性質を抱えてしまってるのよ
始まりなんて覚えちゃいないけど

まぁ脳と身体がそんなもんだから
「人と違う」って部分で
頭を悩ませて孤独を感じる時期があるというのは
変態あるあるなんじゃないかと


周りの男友達が鼻息を荒くして
やれあのAV女優が可愛いだの、生が一番気持ちいいだので盛り上がってる側で、

緊縛画像やSM道具、足フェチ画像をチェックしてる
自分に疑問を持たないわけないからね(^_^;)
普通では無いことは自覚済み


さてさて、
変態も変質者も心情としてはここまでは
共通してるんじゃないかと思う


ここから先よ

こんな思いを自分の手の届く範囲に
留めておけるのは今尚「変態」の方


その先の禁域に踏み出してしまった人が
「変質者」
社会的に言うと「犯罪者」「軽犯罪者」


今まで会ってきた変態さんって
びっくりするくらい知的だったり、
規律を重んじたり、見た目を気にしたり、
粗野なイメージの方っていないのよ

男性でもどこか繊細で、笑いのセンスがあって、
人当たりも良く
犯罪者にはなりようもない人達ばかりだった


自分のパートナーの女性にしても同じ


やっぱりどこかで自分が変態であれ
パラフィリアであれ
真っ当な存在であるということを
掲げようとしてるのかもしれない

サシャも同じだと思う


「変質者」というものとは
全く似て非なるものであると思っている


だから、しずかちゃんには
「のび太さんのエッチ！変質者！」
と言って欲しかった

そういう話（笑）


まぁノーマルの人にしてみれば
この上なく退屈でどうでもいい話だと思う


そして、僕自身書きながら
この上なくどうでもいい話だと思う(^_^;)


というのも今や変態であることは
コンプレックスでも何でもないから
存在価値を見出そうとか、
大衆に対してイメージの改善を図りたいとか
そんな思いは全くない

むしろそんな事考えるのが
面倒くさくてしかたないのだわ_(:3」z)_

好きなものは好きやからね（笑）


好きといえばモノクロ写真

匂い立つような色気がたまらない