- 名前
- ぱすかる
- 性別
- ♂
- 年齢
- 73歳
- 住所
- 福島
- 自己紹介
- おまんこは神の秘術
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こうして医者は嘘をつく、レビュー
2018年01月29日 15:59
にお薦めしたい!
投稿者M まさ2017年1月11日
この著書は1979年に全米で出版され改めて、翻訳し2016年12月に初版されている。内容を纏めてみる。
診察にともなう危険に、聴診器診察、心電図検査、脳波検査、レントゲン検査、臨床検査、体温検査のそれぞれの危険性をあげて、患者は様々な目的に利用され、例えば心臓病の研修医の場合、専門家として認定されるために心臓カテーテル検査を年間最低150回も行われなければならない。
そもそも、殆どの医者は健康とは何かとよく理解していなく、医者の受けてきた教育は健康法でなく、治療法で、健康の兆候より病気の兆候を探すように訓練されている。
早期発見・治療の落とし穴に、例えば、コレステロール値が高いと診断されれば、コレステロール低下剤を処方されるが、同時にさまざまな副作用が現れるおそれがあり、「冠動脈の狭窄による心臓病の死亡率にどんな影響を与えるか判明していない」と添付文章の中の太枠で囲まれている。
ペニシリンが効くのは、細菌性の感染症で、ペニシリンを含めて抗生物質は、風邪やインフルエンザのウイルス性の感染症には何の効果もない、しかも、発疹や嘔吐、下痢、発熱、アナフィラキシーショック等の副作用を起こす。クロロマイセチンは、インフルエンザ菌による髄膜炎とチフス菌による腸チフスに効くが造血機能の低下という致命的な副作用がある。
医学と危険な歴史を振り返ると、トロトラストという放射性造影剤が、レントゲン撮影で使用されたが、ごくわずかな量でも、ガンを引き起こす事が、20年後に解る。
ステロイドは抗生物質と同様、本来は重症患者に限定して使用される劇薬だったが、今では軽患者に投与され、副作用に、高血圧、筋肉低下、穿孔(せんこう)と出血をともなう消火性潰瘍、怪我の治癒力低下、発汗、めまい、けいれん、生理不順、発達障害、精神障害、緑内障、糖尿病がある。
鎮痛消炎剤の宣伝が医学雑誌に数多く掲載され、製薬会社は販売合戦を繰り広げ、医者はこれらを処方したが、わずか数年後に消炎鎮痛剤は、副作用の新記録を樹立した。
医者が薬の使用や乱用について製薬会社から入手する情報は、営業マンや医学雑誌の広告から得たものがほとんどであり、臨床試験の報告書は製薬会社が医者に委託研究費を払って作成しているものだから、信憑性は殆どない。
医者と製薬会社の癒着が腐敗と薬害の温床になっている。
医者が薬物療法に頼るのは、歴史を通じて医者は治癒についても間違った信念を持っているからだ。
デタラメな産科医療は、出産という自然現象に介入し、助産婦から医者に、出産の場所も自宅から病院に移し替えられ、出産が病気であるかのようになった。
医学の進歩という幻想は、医学界で最高級の評価を受けている、心臓バイパス手術では、手術に有効性ない事や、薬物療法と死亡率に大差がない、治療から4年が経過した時点で、手術を受けなかった患者の生存率がわずかながら上回っている。心臓病の予防は、食生活の改善である。
病院には耐性菌がひしめいていて、抗生物質をスープのように垂れ流し、細菌の中には、抗生物質をエサにするものもいる。
院内感染は少なくとも、20人に一人の確率で発生していて、その半数は、カテーテルや点滴装置などの医療器具である。
病院は健康とはなんの関係のない場所で、病院には健康に役立つ施設はどこにも見当たらない、病院食は、ジャンクフードと変わらなく、健康の維持に役立つ人間的な要素は排除され、家族や友人とのふれあいが乏しく自己喪失感に襲われやすい。
ミルクは古典的なジャンクフードであり、母乳と同じ栄養価が有ることはない。
母体から母乳を介して赤ん坊に免疫が与えられ、赤ん坊が感染症から守られ
、骨の成長と知能の発達を促すさらに、母乳育児が母親の乳ガン予防に効果がある。
精神医学は家族を分断する性質をもっている。また、現代医学は高齢者が家族から隔離され、尊敬されない風潮を広め、「人は年をとれば病気になることは避けられず、死に向かって体が衰えていく」と説かれ、これは呪いであり、高齢者は自己暗示にかかり病気になりやすくなり、終末を迎えると家族から引き裂かれ、集中医療室で一人で寂しく死んで行く。
粉ミルクが多く販売されている発展途上国では、炊事場がない処、キレイな水がなかったり、現代医学が発展途上国の乳児死亡率を人工的に高くしている。これは現地の無防備な人々に対する医者の宣戦布告に等しい。
医者は生物学を無視する、自分が行っている医療行為が患者に不利益をもたらす事実を徹底的に無視する、だから、現代医学の本当の目的が遂行されているのだとしか説明のしようがない。
科学記事が信用できるかどうかを見極めるためには、注釈などで資金源を調べ、薬の安全性に関する製薬会社のデーターは信憑性に乏しい、医者は大きな利害が絡むと、データーの改変や捏造を平気で行う。
アメリカ医学界の最高レベルでは、職務違反、データー改変と捏造、公金の横領、ハーバード大学、イェール大学、アメリカ科学アカデミー、アメリカ医師会の高位聖職者のあいだではまかり通っているくらいだから、他の大学や医療機関の聖職者の腐敗ぶりは想像に難しくない。
歴史を振り返れば、革命を試みた医者は医学界から追放されていて、信念を貫くためには、自分の職業を犠牲にしなければならない。
アメリカの医学教育には、「半減期理論」が適用され、医学部に在籍する4年間のうち2年間の教育内容が間違っていて、学生はどちらが間違っているのかわからないので、教わったことをすべてを覚えなければならない。
医者は病気の原因を取り除くのではなく、たんに病気の症状を抑えるだけの教育しか受けていない。
予防接種の大半は、無意味なだけではなく危険ですらあり、受けないよりも、受けた方が危険な場合が多い。
ジフテリア、百日咳、おたふくかぜ、有効性の疑問やそれぞれの副作用をあげていて、インフルエンザワクチンも、有効性に疑問や高齢者のギランバレー症候群を引き起こすおそれがある。
母親の年齢と奇形児の出産に因果関係は認められないが、ダウン症を産んだ母親は、病院や歯医医院で浴びたレントゲンの影響が大きい事が明らかになっている。
人々は現代医学と縁を切った方がいい。そのためには、現代医学の呪縛から自らを解放する決意、健康と病気に対する取り組みかたを模索するネットワークの構築が必要になる。
人々は医者に頼らずに生きることを学ばなければならない。
新しい医学の中心は家族であり、人々を企業社会や現代医学のような不健康な組織から守る砦である。
長く受け継がれた伝統について書かれた本は出来るだけたくさん読む事で、
新しい医者の第一の鉄則は、「患者に害を及ぼすな」である、
本書は1979年に刊行され、全米で大ベストセラーとなって、医療批判の金字塔である。
以上、内容を纏めてみたが、しかし、凄い内容である、山田豊文先生、石原結實先生等は、現代医学教育に問題が有ると指摘していて、船瀬俊介氏や、内海聡先生等が、著者の主張を引き継いでいる事が解る。しかし、現在の医者はどれだけ、この著書の内容を理解して診察しているか?恐怖を感じる。
この著書は、医者が読んで純粋に理解出来るのだろうか?彼等は知らない物は認めない思考が有るように見えるが、是非、現役の医者にレビューを求めたい。
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このウラログへのコメント
もうさ、クリニックで働いてると。
医者はすぐに、なんでも、薬を出す!
「ちゃんと飲んでね」
と、つけ加え。
おいおい、食事変えれば治るべ?
と、思うが言えない。
言ったらクビだわー!
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