- 名前
- イチゴちゃん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 嫌がらせを受けていたのでコメント返しませんが それでもいいという方仲良くしてください...
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仲良しさん
2017年08月18日 10:04
(左から姉・母・私)
今年の母の誕生日のお祝いを、都内の某有名スイーツ店でお祝いした際の写真です
今日は、両親のお話をしようと思います。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、私は30を過ぎてから養子になったわけですが
両親とは、とても仲良しで
本当の親子以上に、親子してると自負してます
どこへ行くにも、私は付いて行っちゃうし
隠し事もないし
いつでも何でも包み隠さず、家族と話します。
父と2人で競馬場に行ったこともありますし
(父も私も、人生初の競馬&競馬場でした)
母と2人で色んなところへ旅行したりもしました
(結婚してから、父以外と旅したことがなかったそうです)
初対面では、今の両親にとてつもなく嫌われていた私ですが
変わろうと努力することによって
かけがえのない存在になることだって、あるわけです
転機は、最愛の彼がなくなって2ヶ月ほど経ったころ
母から(何度も説明してますが、私の今の母は、彼の実母であり
私はそこへ養子に入りました)
母「お出かけしたいんだけど、一人旅は寂しいから一緒に行かない?」
と誘われ
私(どこへも行きたくないな)
と思っていた私ですが、母の強引さに負け
一緒に2泊3日の旅行へ同行することに
この頃は、毎日家で腐ってた時期なので
外へ出かけること自体、おっくうだった頃です
(仕事はずっと休職してました)
バッグに着替えなどを適当に詰め込み
目の前にあった服を乱雑に着こなし
待ち合わせの駅へ行くと、綺麗に着飾った母の姿
私の格好を見るなり
母「そんなんじゃ、豪華な旅に似合わないわ」
と、普段着の私にダメ出し
母「まあいいわ、寄り道しましょ」
と言い、電車に揺られ都内へ
降り立ったのは、銀座
母「都内で働いていたころは、よく来てたのよ」
と、元々が東京生まれの江戸っ子母は
歩きなれた歩調で銀座を闊歩し、数件のショップを巡って私をコーディネート
普段着のダサい私に、服を買ってくれて
そのまま着替えさせてくれました
母「せっかくの女2人旅なんだからね。おしゃれにいきましょう」
と、品川へ移動し新幹線へ
車内でも母は窓の外に広がる景色を楽しみながら
お弁当を食べ、お菓子を広げ
ファッション雑誌を片手に、テンションの低い私に飽きることなくおしゃべり
目的地に到着するころには、私も元気が少し出ていて
初めて訪れる観光地を謳歌
一緒に写真を撮ったり、お寺でお参りしたり
このときまだ他人だった私に、心底優しくしてくれたり
母の思い出の1ページに、私を加えてくれたことが、とても嬉しかったです
それ以降も、どこかへ旅行するときに私を必ず誘ってくれて
思い出はどんどん増え、いつしか家族旅行にも私は当たり前のように加わり
父・母・姉・甥(姉の子)・私の5人で旅行することが幾度もありました
食事も一緒、お部屋も一緒
仲間に入れて欲しいと願う側の私は、楽ですが
それを受け入れる側は、多大な苦労があったはずです
もしかしたら、複雑な気持ちになっていたかもしれません
それらを知る術は、私にはありませんが
家族に加われて、私はとっても幸せです
時は流れ、今や私も1児の母
少しは、母の気持ちがわかってきてるつもりです
それだけに、ずっと大切に育ててきたわが子がいなくなる悲しみは、とても大きなものだったでしょう
ましてや、私と違いお腹を痛めて生んだわけですから
どれほど衝撃的だったことか
それでも、他人の私を受け入れ
他人には理解できない関係で生まれた、孫(娘のこと)を受け入れ
家族をしてくれる両親に、姉に、大感謝です
(母から見て)私の息子の彼女というカテゴリから
(母から見て)私の娘というカテゴリに移動させてもらって
いつでも何でも、本気で親子してます
口げんかもしますし、仲直りもしますし
子育ての極意を教わったり、母の気構えを教わったり
何より「家族に遠慮しないこと」も教わりました
そのおかげなのか
ここイギリスでも、両親と呼べるほどのご夫婦に出会い
仲良くしてもらい、遠慮なくお互いの家を行き来し
何でも語り合える関係になれました
私はいつでも、誰かと比べて「私のほうがまし」だとか「うらやましいな」と考えてましたが
それらはそんなに大切でないことも、学びました
人生は不思議なものです。
でも、不思議だからこそ楽しいこともいっぱいあって
嬉しいこともいっぱい、あるんです
このウラログへのコメント
ええ話や(´Д` )
素敵なお母様とお姉さんですね。^_^
こんにちは、お邪魔します。
眩しすぎる親子関係ですね。
実の親子のワタシの方が恥ずかしくなる位キラキラですね。
いつも周りの人への感謝を忘れないイチゴちゃんは、誰とでもうまくやっていけますよ。
素敵だと思います。
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