- 名前
- 亜衣
- 性別
- ♀
- 年齢
- 37歳
- 住所
- 栃木
- 自己紹介
- はじめまして☆栃木在住の20歳、亜衣です♪♪楽しくHなチャットしてくれる人、わたしの...
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果てしない希望 vol.3
2007年04月06日 23:59
ずっと、ずっと、一緒にいられる。
そんな風に感じていた。
毎日がとっても幸せな時間だった。
大好きなディズニーランドに合計8回行ったね。
ディズニーシーは2回。
私がディズニーヲタだから、パークではいつも彼を振り回した。
いつの間にか、彼がパレードやショーの音楽を覚えてしまうくらいつき合わせていたようだ。
私のわがままにこんなに付き合ってくれてありがとう。
「亜衣、大好きだよ」
彼が私に優しくキスをする。
初めての夜――
親と同居をしている私はいつも、お泊りが禁止なのだ。
だけどこの日は特別。
大晦日から新年の幕開けの日。
除夜の鐘と初詣を終えた私たちは、地元のラブホテルに身を潜めていた。
身体を重ね合わせる経験は、初めてじゃない。
彼とだって何度も一つになっている。
それなのに・・・・
どうして、あの夜はあんなに切なかったんだろう?
彼が私に覆いかぶさるように抱きしめる。
暖房をつけたばかりの部屋はまだ、肌寒かった。
でも、ベッドの中はふたりのぬくもりでいっぱいになっている。
この感覚が、幸せ。
私は彼に愛されているんだなぁ・・・・
涙が溢れた。
過去の私――そう、デリヘルで働く高校生だった。
「亜衣」
そっと唇を離した彼が心配そうに苦笑いをする。
「泣くと化粧落ちるよ?涙、黒くなってる」
あのときよりもメイクが濃くなった私。
親には「キャバクラ嬢みたいで気持ち悪い」とか言われるほど厚化粧だったのかな?
自分の何かを隠したくて、
何を隠したかったのかはわからないけれど、とにかく化粧をする人になったのは事実。
特にアイメイク(目)には気を使った。
そんな私が流す、マスカラやアイライナーで黒くなった涙は、
まるで、汚れた私の心をそのまま表に出しているかのようだと思った。。。
「ごめん」
彼の顔をまっすぐ見れない。
「私、愛される資格なんてない」
そんな複雑な気持ちが、彼と私の始めての夜の幕開けだった。
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眠い。。。(^^;;
お休み~♪
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