- 名前
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- 64歳
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- 自己紹介
- 我ハ墓守也。
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主人がオオアリクイに殺されて1年が過ぎました
2017年03月12日 20:48
どうです?
これは、と思わせるインパクトがある件名でしょ?
これね、2006年7月前後に大量発信されたスパムメールの件名です。
10年以上前の話なのでご存じない、或いは忘れている方もおられるでしょう。
http://www.paradisearmy.com/doujin/pasok_ooarikui.htmを引用します。
「主人がオオアリクイに殺されて1年が過ぎました」スパムメール
主人がオオアリクイに殺されて1年が過ぎました。
いきなりのメール失礼します。
久光さやか、29歳の未亡人です。
お互いのニーズに合致しそうだと思い、連絡してみました。
自分のことを少し語ります。
昨年の夏、わけあって主人を亡くしました。
自分は…主人のことを…死ぬまで何も理解していなかったのが
とても悔やまれます。
主人はシンガポールに頻繁に旅行に向っていたのですが、
それは遊びの為の旅行ではなかったのです。
収入を得るために、私に内緒であんな危険な出稼ぎをしていたなんて。
一年が経過して、ようやく主人の死から立ち直ってきました。
ですが、お恥ずかしい話ですが、毎日の孤独な夜に、
身体の火照りが止まらなくなる時間も増えてきました。
主人の残した財産は莫大な額です。
つまり、謝礼は幾らでも出きますので、
私の性欲を満たして欲しいのです。
お返事を頂けましたら、もっと詳しい話をしたいと
考えています。連絡、待っていますね。
(引用終わり)
どうです?
この荒唐無稽というか、現実離れしたストーリー。
わしはね、実はこのメール、わしのログにフレンドさんが残してくれたコメで初めて知りました。
これだけインパクトがあるメールなら、わしに届いていれば覚えていたと思います。まったく記憶にないのは受け取っていないからで、恐らく当時外国に住んでいたせいで日本にサーバーがあるメルアドを使っていなかったからやと思います。
でもね、わしにこれを教えてくれたフレンドさんのコメントにもありましたが、この笑えるメール、貴重です。
だって、人を騙そうとするより笑わせようとする意図が感じられるじゃありませんか。
この出所は恐らく関西やなかろうか…と憶測します。
スパムメールは増える一方ですが、こんな笑えるアプローチはその後まったく現れないのは残念ですね。
それでは皆様、ええ日曜の夜を。
このウラログへのコメント
スパムメールと分かっていてもついうっかり開封した人が多かったという逸話。
関西人だとしたら・・・いいなぁ、関西人。
> masagoさん
スパムメール史に残る傑作やと思うよ。
少なくとも受け取った側に迷惑感を与えない配慮は普通の営業等にも使えるテクニックやなかろうか。
情報ありがとうね~
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