人間のエゴ？

先日ラジオにて「家に蝙蝠が居つくようになって、可愛いから名前を付けたいんだけどどんなんがええ？」て話をしてまして。

ビター君のコトを思い出しました。写真のコです。

以前、ウチがお世話した蝙蝠。ちゃんと許可は取りました。

３ヶ月ちょっとでしたが、頑張って生きてくれました。

そして、未だに自分の中で決着のつかへん疑問。

「ウチの行動は、果たしてよかったのか？？」

傷だらけでリビングに転がってたビター君。

体側膜と呼ばれる翼の部分に穴が空き、カギ爪の第一指のトコからは骨が飛び出てて。

完全に飛べへんようになってたからウチが面倒見るコトにした。

せやけど。

ちゃんとご飯食べてくれたから、ビター君は生きたいと思うてたんやと思う。

せやけど。

ホンマに良かったんやろうか・・。

また飛び回りたい、群れに帰りたい。

そう思うてたから「生きたい」やったとしても、一生飛べへんのに。

２度と飛べへんし帰れへんのに、あんな狭いケースの中で一人ぼっちで。

寂しい思いさせてまで、叶わへん夢、希望を持たせてただけなんと違うやろか。

ソコまでの思いは無いかもしれん。ただの本能で生きようとしてただけやとも思う。

せやけど、やっぱり割り切れへんねん。

未だに思い出すと泣けてくる。



許可取るトキに、保護施設があるらしいコトを言われたから、今度保護するコトがあれば、施設内を見せて貰うかなと思う。

場合によっては、「一人ぼっちの寂しさ」は無くなるかもしれへんしな。