一人で遊びに

初めて遊びに行ったのがある年の１２月。その後も毎日メールはしていたがお互い忙しくしばらく逢うことはなかった。ただ、そのメールの中で彼女の相談というか愚痴を聞くようになっていった・・・内容は夫婦の問題、つまりセックスレス。

子供が生まれてからずっとないんだぁ・・・。

そんな相談を聞いてるうちに内容がだんだんと・・・たっきぃとキスしたいなぁ・・・今度来たら押し倒しちゃうかも・・・なんて冗談を言うようになり、俺も・・・キスした～いとか、押し倒しちゃうよ～なんて、冗談で返していた。


もちろんメールならなんとでも言える、このときはまだ冗談だったんだろう、お互いに。だからこそ内容が大胆に・・・。


そんなメールのやりとりを続け、年明け１月のある日彼女の家に一人で遊びに行くことになった。


途中でケーキを買い、あんなやりとりをしていたせいかかなりドキドキしながら向かった・・・そして。


いらっしゃい、明けましておめでとう。

おめでとう、これ食べて。

ありがとう。


奥から男の子が走ってくる。たっきぃ、遊ぼう！
よし、遊ぼう！彼女の息子としばらく遊んでいた。


子供と遊び、お昼をいただき、ソファーで彼女と２人話をしながらくつろいでいる。その前には子供が背を向け床に座り、正面のテレビに向かい子供向けの番組に夢中になっている。


すると彼女が置いてあるタオルケットを自分と俺に掛けた。

暖かいね。彼女が笑う、すると次の瞬間彼女が俺に・・・キスをした。

子供を気にしつつ、最初は一瞬。次は少し長くキスをした。



キスしたいって言ったでしょ。笑って言う彼女、そして・・・俺の手を取り自分の胸にあてる。


こんなにドキドキしてる、わかる？

わかるよ、すごくドキドキしてるね。


すると彼女は手をその奥、ボタンをはずしたシャツのその奥・・・そこにはやわらかい大きな、そして中心にはすでにつんとたっている敏感な部分が・・・。



さわって。彼女が小声で言う。

うん。うなづきつつ、彼女にキスをする。


子供はテレビに夢中なまま・・・。

彼女はキスのあと囁く・・・舐めて・・・。



俺はタオルケットのなか、彼女の胸に顔をうずめていく。




子供はテレビに夢中・・・。