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寸止め

2015年12月06日 22:47

仮眠室での一件から
私は彼のことばかり考えるようになった。


どうしよう

誰かに相談したい

でも相談できない

ドキドキする

社内で彼の姿を見るたび
同僚との会話の中で彼の名前が出るたび

心臓が飛び出しそうだった

自分でもどうしたらいいのか分からない…



数日後

また彼からメールが入った。


その日
私は仕事が休みの日だった。

彼からのメールには

休日出勤残業してる

とあった。


そして

また仮眠室来る?


…と。


私は会いたい衝動を抑えられなくて

『今、友達の結婚式二次会に行ってるので
終わったら行きます』

と返した。


会いたい気持ちももちろんあったけど
結婚式二次会用にドレスアップした私の姿を見てほしかった。


可愛いって思ってくれるかな。。

キレイって言ってくれるかな。。

私のことに
もっと夢中になったらいいのに。。


そんな思いだった。


彼は私に対して
好きとか愛してるなんて言葉は使わない。

初めの頃

『どうして私なんですか?』

って聞いたら

「タイプだから」

と答えが返ってきた。


それはそれで嬉しいけど
どこか感情的には踏み込んでこない彼に

私はもどかしさを感じていた。



二次会が終わって
今から向かいますとメールを送った。


彼は会社の近くまで迎えに来てくれて
途中、コンビニに寄った。

そこで二人分の飲み物と
私用にお菓子を買ってくれた。

コンビニの死角になるところで
彼は手を繋いできて
出来るだけずっと離さなかった。


そんな些細な行動がたまらなく嬉しい。




仮眠室に入り
彼はまたいきなりキスをしてきた。


二次会お酒を飲んできて
ドレスアップして
いつもは付けない香水を付けている私に

「いつもより甘い匂いがするね。
ドキドキする…」

と彼は言った。


キスから愛撫へ変わり

1枚1枚服を脱いでいった…


彼は

「どこ攻めて欲しい?
何でも言って。
して欲しいことは全部してあげる。」

と私に言って


首の後ろ

背中





丁寧に舐めて愛撫してくれた。


私は特に
首と背中が弱くて

舐められるたびに
身体をよじって声が漏れるのを我慢した。



もちろん
クリトリスもたくさん愛撫してくれて

トロトロにとろけそうだった。


交代して私も彼に愛撫する。



ディープキスから

首筋

胸元

乳首

足の付け根


彼のモノは大きく反り上がっていて
先端から液体が滲み出していた。


私はそれをペロッと舐めて

次の瞬間
根本まで深くくわえ込んだ。



「ねぇ…
やっぱり、ちぇなの中に入れたい。。」


彼は再び私のクリトリス愛撫してくれて
私がしっかりと濡れているとこを確認して言った。


「ダメ?」



私は首を横に振った。


やっぱり最後まで踏み込むのは怖かった。

後戻りできない気がした。


ここまでしといて何を今更
ってくらい

進んできてしまったけど。


その一線は
私の中で大きかった。



彼は無理矢理することなく

優しく笑顔
「分かったよ」
と言ってくれた。


私は断ってしまって申し訳ないような
気持ちになって

最後までフェラをすることにした。


たくさん唾を絡めて

カリも裏筋も丁寧に舐めた

最後は手も使って
上下にしごきながら

彼の絶頂を待った。


「あぁ…もうイきそう。。」

『んんっ…んっ……』

私は夢中で舐めながら
かろうじで頷いて

彼がイク時には
私も舐めながら喘いでいた。



仮眠室を出る時には

彼は私にキスをして
ぎゅっと抱き締めてくれた。


「気をつけて帰るんだよ」


そう言って別れた。



最後までするのは断ったけど
本当はあの時

彼としたい気持ちも半分あった。


こんなに愛撫で気持ちよくしてくれる彼と
Sexしたらどんなに気持ちいいんだろう…


そんなことを頭の片隅で考えながら
家に帰った。




でもこれで良かったんだと思った。

最後の一線だけ越えないことが
何の言い訳になるんだという感じだけど

これでいいんだと
自分で思うようにした。






でも






あの夜から

彼からの連絡が途切れるようになった。。




…続く!

このウラログへのコメント

  • ベソ 2015年12月06日 22:54

    う~む

    連絡を途切らせたのはそいつの戦略

    焦らしというか貴女の決心を促す戦術やったんやろうね


    続きに期待。

  • けい☆ 2015年12月07日 01:50

    好きと言わない彼と、最後の一線を越えないちぇな。
    連絡が減ったのは、わざとなのかな?
    これって進行ってリアルタイムだよね。
    ちぇなから、「中に入れて。」って言わせる作戦なのかも…。(//▽//)

  • タカヒロ! 2015年12月07日 17:21

    本当に立場を考えるとすごく切なくなる展開が思い浮かびますね。
    これからどうなったんですか?

  • いちまるよん 2015年12月07日 21:02

    やはりそこらへんの官能小説よりいいですよ(^_^)/
    毎回同じような展開ではなく続き気になる展開です!現実のほうがより思ってない事がおこるものですね
    またまた想像しゃいましたよ

  • にしくん^^ 2015年12月07日 22:49

    どこに最後のラインを引くのかは、人それぞれだけど、
    さて、次の展開が楽しみです^^

  • ちぇな 2015年12月11日 11:29

    > ベソさん
    返信が遅くなってすみません(>_<)

    どうなんですかね~??
    彼はそこまで考えてるのか、ただの気まぐれに振り回されてるのか…
    続きもお楽しみに!

  • ちぇな 2015年12月11日 11:30

    > ♭フラット♭さん
    返信が遅くなってすみません(>_<)

    最後の一線は…やっぱり特別ですよね!
    さてさて、続きはどうなるのか(*^^*)

  • ちぇな 2015年12月11日 11:35

    > けい☆さん
    返信が遅くなってすみません(>_<)

    日記の進行は、少し前の話になります(^^)
    リアルでも関係は続いてますけどね☆
    彼との出来事を思い出しながら書いています♪

  • ちぇな 2015年12月11日 11:37

    > マサオ!さん
    返信が遅くなってごめんなさい!

    よく分かってらっしゃいますね(^^)
    もうすぐ…私の気持ちが動きます。

  • ちぇな 2015年12月11日 11:40

    > タカヒロ!さん
    コメントありがとうございます!

    そうですね、ときめきもあり、せつなさもあり、、なかなかの恋愛になってます(^^)
    続きをまた載せますので、お楽しみに!

  • ちぇな 2015年12月11日 11:43

    > いちまるよんさん
    返信が遅くなってごめんなさい(>_<)

    そこまで言って頂けて嬉しいです(*^^*)
    話の展開は、現実にあったことをそのまま書いてますよ\(^o^)/

  • ちぇな 2015年12月11日 11:47

    > にしくん^^さん
    返信が遅くなってごめんなさい!(>_<)

    最後のラインって難しいですよね。。
    ここまでって決めてても、揺らいでしまう…
    続きもお楽しみに\(^o^)/

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