- 名前
- ベソ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 64歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- 我ハ墓守也。
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
歳末
2015年11月23日 08:09
本年も残すところあとひと月強…
毎年のことながら、この歳末と呼ばれる時期は憂鬱になる。
それは一年で何も進歩がなかった自分に対する失望であり、失跡であり、
残された時間が更に減ったことへの恐怖であり、自責である訳やけど。
加えて、この時期になると目立つようになるチャリティなど、善意と偽善のグレーな境界にあるものが眼前に現れると、やはりゲッソリ感が加速しますな。
そして。
自分の過去ログをつらつらと見返していると、時々ほう、と思えるものがある。
何というか、それなりにまともなことを書いてるやん、という印象。
それほど自分に甘くなっている時点で既に問題な訳ですが。
それを今は不問として、そんな一編に2011年12月25日の表ログに「斜陽」と題して残したものがあります。
内容は例によってしょーもなー、という程度なんですが、一つ、これは再録する価値があるかも、と思えるのでここに。
(引用)
夏の一日を考えてください。
思考を容易にするため、
朝5時に陽が昇り、
夜は21時に日が沈む。
ちょっと高緯度地方のような時間感覚ですが、我慢してください。
いいですか、一日が朝5時に始まり、
21時に終わるんです。
これを覚えてください。
で、一日を日中だけで考えると、
16時間。
そう、16時間。
人生80年と仮定すれば、
実人生の5年がこの仮想的夏の一日の1時間に当る。
ですから、10歳で朝の7時。まだ顔を洗ったばかりの時刻です。
20歳で朝9時。出勤の電車を降りる位の時間ですか。
30歳で朝11時。未だ昼飯前。何も始まっていない。
40歳で13時。午後1時。
そろろそ、何かやらねば、と感じ始める時刻。
50歳で15時… 午後3時。
これから出かけるには遅過ぎる。
何かするなら、目的地まである程度の距離を稼いでいないと、普通なら到達は難しいでしょう。
60歳。17時。
午後5時。
普通の会社は終業時刻。
勤め帰りの一杯…
或いは家族の元へ急ぐか…
いずれにせよ、この時点で大きな変更は難しい。
70歳。
19時。
午後7時。
7時のニュースの時間。
今日は何があったんやろ? とテレビを見ながら夕食?
風呂に入って寝る?
いずれにせよ、この時点から何かを変えようとしても恐らく、遅きに失しています。
80歳。
21時。
午後9時。
約束の21時がやって来ました。
貴女は孫に囲まれ、
嫁/婿とも仲良くし、
幸せに日々を過ごしているでしょうか?
(引用終わり)
この時間感覚で言えば、貴女の人生は今、何時に当たるでしょうか?
わしはそろそろ、けじめをつけなければいけない時なんです。
しかし、現実には何も出来ていない。
故に、焦りがある。
阿呆ですな。分かっていれば行動すれば良いものを。
という訳で。
皆様、ええ連休最終日を。
このウラログへのコメント
> は、か、た、の、塩!さん
11時か…
画家はその時間の日照を好んで絵を描くといいます。
つまり、一日で風景が一番綺麗に見える時間。
> は、か、た、の、塩!さん
ならば、貴女は生涯で一番美しい景色を楽しんでもええのでは?
> モカ♪♪さん
そうなんですよ。
わしも焦ってばかりです。
でも、出来ることは一度に一つですからね。
一歩一歩着実に、しか進む方法はないんですよね…
何かを始めるのは間違えても走り出すことが大切で、
間違えた時に直ぐ戻りやり直せればいい、
一番悪いのはそれを怖がって何もしない事、と意外にまともなことを秋元康が言っていました。
べそさんなら、大丈夫!
> ☆あねもね☆さん
おお~、それは確かに秋元康のまともな発言
そう、走り出さんと何も始まらん
昭和のスポ根ものでは良くあったけど、死ぬ時は前のめりに倒れて死にたい
そんな感じ
ええ週末をね。
コメントを書く