ください。

愛の流刑地、見てきました。
すごく苦しい、映画でした。

女の人は、最高の悦びを知ってしまったら
もうそれなしには生きられないのかもしれないなって。
もしかしたら、一生かけて知るはずだった悦楽を
今知ってしまったら、それはもうその時点で一生の終わりになるのかもしれないな。

でも、あんな風に、愛した人と繋がりながら、その人の手で
生涯を終えるのは幸せなのかもしれません。
何よりも。
好きな人を殺人者にするほどの、すべてを捨てきるほどの
覚悟のない私には到底不可能です。。。

ください。
めちゃくちゃにしてください。
愛しているなら殺してください。

そこまでの愛って、なんなんでしょう。
そんな愛を知ってしまったら、もう後は死ぬしかないのかもしれない。
身も、心も、どうにもならなくなってしまう。
すこし憧れてしまうのは、どうしてなんでしょう。