Hの後、感想って話し合う？

【感想を話し合って】どうしたいんだ？

相手に「感想」を語ってもらってどうする？

もう感覚が違うから自分の個人的見解を述べても仕方ない事ではあるけれども、

成熟した人間としては
『言葉にしなくても伝わるぬくもり』
や
『語らない事で伝わる想い』
の方が大切だとは思うんだけどね。


『即時即答』だけが人間関係を成熟させる訳でもないとは思う。


『本当の気持ち』
は言葉に出来ない事もある。
と思ってるから
『感想を話し合った』
ところで何か意味があるのか？。。。
と思う。

そもそも大事な事を『相手にキチンと伝える。』言葉を持ってるのか？


少なくとも自分は『伝えたい事が抱えきれない程あったとしても』その一部すらキチンと伝える事は出来ない。
そんな悔しい思いをしたから読んで・見て・書いてきた。

けれども思い考える事の半分も言葉に出来ないでいる。

そして今辿り着いている事は、
『伝えたい事の半分は相手の感じ方』
なのでは？
という考えになっている。

だから
『自分の伝えたい事の半分』
を
「相手に思ってもらう事」
の方が大事だと思うようになった。

話す事は『自分の感想』じゃないんじゃないかな？

心地好い時間を過ごす会話は必要だとは思うが『感想』を伝えてどうするんだろうねぇ。



自分の世代は「マニュアル世代」と称されてきたけれど、時代は流れ「マニュアルを模して評価は即時回答」って事なのかねぇ。

これは『Ｈ』に限らず「人間関係」も「仕事」も同じなのだろう。

物事を【受け流す度量】というものが不要な時代とも言えるんだろうねぇ。


『ねぇ～今日は今日は気持ち良かったぁ～？』
「そんな野暮な事聞くなよ。。。」

が昔の会話にもあったはずなんだけどそれは
「聞く方もわかっている問いかけ」
でありじゃれあいの一つ、コミュニケーションの一種だったんだ。

多分このお題の問いかけは
「そんな野暮な事」
ではなく
「もっと切実な思い 」があるんだろう。。。

そんなだから問いかけに対する『回答』で右往左往してしまうんだろうな。。。


『ねぇ気持ち良かったぁ～？』
と切実に問いかける前に自分にもっと自信を持てば良い。

それだけで言葉にしなくても伝わるはずだから。