いかれたbaby

好き好き好き好き好き好 き ！

息を乱しながら走る走る。昼休みの廊下を全力疾走。みんなこっち見てる。でもそんなの全然気にならない！
勢い良く人気の無い準備室の扉を開けた。


「ああやっと来た。ねえ、話って、」
問答無用で左頬にぐーでぱんち！彼の顔はスローモーションで斜め横に向いた。驚いているのが横顔でもはっきり解る。私より背の高い彼、に、力だって私よりある筈の彼を、私が今、支配した、この瞬間。手が、じんじん
する。堪 ら な い ！
「好き！大好き！」
彼は殴られた頬に手をやる。口も切れたみたいだ、唇の端から少し血が出ている。

「お前、おかしいよ。」
そう云いながら眉間に皺を寄せ私を見下ろす。
「でも、」
彼はゆっくりと私の頬を撫でた。
「僕も好き、大好きだ。」








もう止められないよ！





前にデジカフェやってたときに書いたログですが
そう、まさしく この彼と きのうごはん食べてきた


ただもう

ああ戻れない戻れないんだろうな今日からはきっと私たちは変わってしまうねなにもかも。本当になにもかももう戻れないんだね