- 名前
- RYU
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- Hなおじさんではなく「おじさま」何回もはムリだけど 指で、手で、舌で、息で、言葉で、...
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5th Kiyosato Part 7
2014年10月15日 19:28
花に排気ガスがかからないように
しゃれた花壇に向かって前向きに停めてある。
だから、窓を開けるだけでなく
助手席側のドアを開け放ってしまえば
少し視線は斜めになるものの
ホテルの二・三階の窓からは
完全に見られる形になる。
おまけに煌々と輝く水銀灯が
まるでステージ照明のように痴態をさらす。
転がり出るように外に出た女を追って
運転席側から回ってみると
アスファルトの上にしゃがみこみ
大きく足を開きながら
自らの指を使って性器を嬲り
かき回していた。
爬虫類のように白目が裏返り
口が半分開かれ
とがった上唇の端から涎が垂れている。
この女はここまで来ると
何度ものぼりつめ
イキまくらないかぎり
男を必要としなくなる。
完全に自己の快感に没入してしまうのだ。
こちらは完全に手持ち無沙汰になる。
だから、卑猥きわまりないショウの
観客者に成り下がるしかない。
いまさらなのだが
全裸でいることへの恥ずかしさから
窓からはやや見づらいだろう
と思えるところから覗き続けた。
「あああ、見て。みてえ。」
「おまんこみせたいの。みてほしいの。」
「イキたい。イキたいのよお。」
「ほらああ。こわれるう。」
「みてえええ。」
「いいの。いいの。おまんこがああ。」
全裸でしゃがみこんだ足をひときわ広げ
その形のままで性器を前に送り込む動きを続け
そして、回転させるように
腰をくねらせている。
手の動きが早くなる
突っ込まれた指が
奥からかき出すような動きになる。
潮がしぶきのように噴出しているのに
一向に気にせずに
強烈な自慰行為をつづける。
「あ・あ・あ。くるよ。くるよ。」
「ほらあ。イクのよ。見て。みんな見て。」
「ううわあ。おまんこがいいのおお。」
「おまんこ」
「おまんこ」
「おまんこ」
「おまんこ」
淫語を連呼しながら
瘧のように体がふるえだした。
そして飛んだ。
完全に飛んだ。
一人で飛んだ。
あまりのすざまじいイキざまに
見るだけのこちらも
ペニスを少ししごいただけで
大量にザーメンをほとばらした。
自分でも信じられなかった
ついさっき、林道で
あれだけ女の体の中に注ぎ込んだというのに。
女はもはや蹲踞の姿勢はとれず
助手席ドアに背中を預けて
意識を失いながらもなお
性器をかき混ぜることはやめない。
さすがにその速度は
弛緩したものに変わっている。
しばらくその形のまま動かなかった。
意識が戻って一人での行為の
強烈な余韻を味わっているのか、と思った。
違っていた。
意識はまだ戻りきっていないし
自慰はまだ続いていたのだ。
むしろ、白目の部分がさらに増え
涎の量もさらに増え
愛液の噴出はいっそう多くなった。
ドアに預けた体がそのままずるずると
前に投げ出され
大きく股を広げたまま
アスファルトの上に完全に横たわる。
そのとんでもない形のままで
同じ行為を再開する。
「狂うの。狂うの。もっと狂うの。」
「見せてる。見せてる。おまんこみせてる。」
「みてよお。みてよおお。してるのよお。」
黒いアスファルトの上で
水銀灯の光を浴びながら
全裸の白いからだが
性器をさらし
乳房をみせつけ
指を送り込む様を
すべて露出している。
以前からこの女の露出傾向は見てとっていたが
ここまでの性癖の進行は
こちらにとっても意外だった。
もはや後戻りができない領域なのかもしれない。
「いくうう。いくのよお。」
「みてええええ。」
「おまんこみてええ。」
「おまんこおおおおお。」
「ああああああああああああ」
「ああああ。いくううううう。」
果てた。
天に向かってわめき
身体をくねらせながら
また果てた。
本当は少しなのだが
ひどく長く感じられる時間の経過。
今度ばかりはしばし不動で
地面に投げ出した形のまま。
やがてかっと眼を開く。
黒眼にようやく光がともり
こちらの世界に帰ってきた。
「よかった。すごく。」
「こんなに感じたのはじめて。」
「どうしよう、わたし。」
「もっともっとしたい。」
「もうとまらない。」
そう言ったかと思うと
再びしゃがむ形になり
そのまま放尿する。
ちょろちょろ
じょろじょろ
じゃあじゃあ
しゃあしゃあ
アスファルトの上に
愛液と潮で描かれた文様に
銀色の糸の筆が
より卑猥なパターンをえがきだす。
「気持ちいい。気持ちいいよお。」
「見せてる。見せてる。おしっこ見せてる。」
「うわあああ。いいのよおお。」
やがて放尿の勢いが収まっきて
ようやく一連の行為が終わる。
片眼をみだれた前髪で隠しながら
こちらの顔を見て微笑む。
自らを失っている間の白目ではなく
黒目がきらりと光るその顔は
より妖しく
美しくはあったが
悪魔に魅入られたかのようで怖くもあった。
「ねえ、もっともっと、まんこしよう。」
(続く)
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