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イスラム国の危険性

2014年09月21日 12:23

国防総省で21日に行われた記者会見で、ヘーゲル国防長官
イスラム教スンニ派過激派組織「イスラム国」について次のように語った。

テロリスト集団の域を超え、イデオロギーと、戦略や戦術に長けた高度な軍事力、そして資金力がある。これまで目にしてきたどの組織とも違う。われわれは万全を期さなければならない」

故にイスラム国は、イラン北朝鮮ロシア中国などを飛び越え、米国の敵リストナンバーワン」に浮上していると。


イスラム国の台頭は間違いなく危機の一部であるにもかかわらず、ヘーゲル氏もオバマ大統領も約1年前までイスラム国を「二軍」とみなし、対応策を講じてこなかった。したがって、彼らが今、恐怖をあおり立てたいと考えてもおかしくはないだろう。

イスラム国が「新たな中東での冷戦」の受益者だとし、同地域の各国指導者国境での支配力を失い、自国民にサービス(そして保護)を提供できないことを露呈し、共通の政治主体性の構築に失敗するなか、イスラム国が台頭した。

だが、こうしたイスラム国の台頭は、シリア政府とイラク政府のぜい弱さを示したとはいえ、必ずしもそれが同組織の強さと恐ろしさを意味するわけではない。その残虐性にもかかわらず、イスラム国には地域的な同調者も、支持を表明する大国や後援者もいない。イスラム国の収入源は盗みや見かじめ料にほぼ限られている。

同組織がこれまでに得た最高のスキルは、米国とイランのように互いに相いれなかった国々を団結させることにある。

報道では日本人が9人参加し、戦争を格好いいものととらえているようだ。
ネットで兵士を募集している。
日本人若者よ、お願いだから、自分の頭で物事を考えよう。
略奪と暴力の世界が正しいと思う日本人は恥だと思う。

このウラログへのコメント

  • まぁち 2014年09月21日 22:18

    今の日本人は
    平和ボケしているのでしょう

    テロリスト達の目的達成の為の暴力に負けてはダメ

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