【妹ラブ！】距離感の計り方

距離感の計り方は定規だ。しかし、定規ほど当てにならない道具はないだろう。
プラスチックの板を切るとする。定規でミリ単位で測ってから切り出すと、絶対に失敗する。なんか足りないのだ。板の厚みやカッターの性能による誤差を計算しても絶対うまく行かない。だからプラスチック板の切り出しには絶対に余裕を入れて大きめに切り出さないといけない。結局、定規は何の役にも立たないのだ。


これは模型の話だが、現実社会ではもっと深刻な話となって立ちはだかる。

例えば木材をミリ単位確実に切り出して、完璧な水漏れ防止装置を作るとする。そしてそれは絶対に水漏れする。

木材を正確に組み合わせただけでは何かが足りないのだ。ダッシュ島だとシュロ(たわしの材料の植物)を隙間に使っていたがそれに相当する何かだ。

人間関係やビジネスや卵の焼き方まで、結局はそれだ。
ミリ単位秒単位で正確にすると、絶対に何か足りなくて失敗する。

てか、拗れを呼ぶ者は正確さにうるさい完璧主義者が多いような気がする。例、キムラ和枝、坂上忍、平林郁。
逆にルーズな者ほどスムーズに行ってる気がする。例、ローラ、鈴木なな、土屋アンナ。