４２歳の初恋 裏バージョン２

ヨメとのセックスレスを紛らわすために、風俗や出逢い系で逢った方と肌を合わせまくりました。
それでも満足せず、もしかしたら自分はセックス依存症なのかと思った時期も。

でも、最近になってやっと解ってきた。

僕のは単なる恋愛依存症。

ヨメから必要とされたかっただけ。
その具体的なものとして、スキンシップを求めたい、そして求められたいという欲求。

１０年近く努力してきた。炊事洗濯、マッサージやアロマなど、喜ばせたり、癒したり、スキンシップのきっかけになると思えば何でも。

でも、ダメだった。

そして、悲しい実験を始めた。
おはよう、おやすみ、行ってきます、ただいま、ことあるごとにしてきたkiss
出かけた時に、必ず手を繋ぐ事。

僕からしかしてないスキンシップを止めてみた。

ヨメが平気なら、僕は必要ない。
三ヶ月このままでヨメが平気なら、離婚しよう。
このままじゃ、好き過ぎて、おかしくなるから。

初恋に気づく数週間前に、始めていた実験も、順調に進んでいたから、僕の初恋は余計にややこしくなっていった。