４０代の主な理由⇒面倒臭いという件。

とある４０代バツイチの女性と会話をしておりました。

私『休みの日とか何しているのですか？』
女『ひ・き・こ・も・り。』
私『え？　引きこもって何しているのですか？』
女『んー　ゲームとかＤＶＤとか酒飲むとか。』
私『寂しくないのですか？』
女『いや。別に。』
私『じゃ、彼氏とか必要ない感じですね。』
女『いや。そうでもない。』
私『でも、一人ぼっち苦にならない系ですよね？』
女『いや、彼氏がいたらデートとかしたい。』
私『ぇぇぇぇえええ？超意外ですね。』
女『殺されたいのか？』
私『いや。スミマセン。　滝汗』
女『私、こう見えても一人で映画とか観れないし。』
私『ぇぇぇぇえええ？更に超意外。』
女『死にたいのか？』
私『いえ、スミマセン。　滝汗』
女『お酒とか一緒に呑みに行きたいし。』
私『お酒好きですもんね。』
女『そうそう』
私『でも、引きこもりなら彼氏と家でＤＶＤ見たり、宅呑みしたりの方が良いのではな
いですか？』
女『えー？家に入り浸られても邪魔くさいでしょ。』
私『あー。なるほど。入り浸りが当たり前になると面倒臭そうですね。』
女『そうそう。私の家なのに当たり前のように居られるとねー。』
私『でもですよ。彼氏できると束縛とか、男友達と遊ぶなとか、セックスしようぜと
か、別の男子とセックスしてはいけないとかいろいろ制約が出てくるじゃないですか。
それは大丈夫なのですか？』
女『うっ。それは嫌だな。但し、他の男子とセックスとかは、最初からないからどうで
もいいけどな。』
私『彼氏と言えどもセックスしようぜは嫌なカテゴリーなんすね。』
女『そういう気分の時はいいけど、そもそも、そういう気分になることは殆どない！』
私『枯れちゃったんですね。かわいそうに。』
女『海に沈められたいのか？』
私『いえいえいえ、彼氏ができたらそういう気分になるかもしれませんしねー。　ね
ー！』
女『遠い過去過ぎて、既にどういう気分か思い出せない。』
私『オバサン。。。』
女『何か言ったか？』
私『いえいえいえ。　滝汗』
私『んー。若い時は愛されている証だと思っていたものが、年を取ると邪魔なものにな
っていくのですねぇ』
女『そうだねぇ。不思議だねぇ。』
私『で、彼氏欲しいのだけれど、バツイチを貫いているのは、ぶっちゃけ面倒臭いから
ってことでよろしいでしょうか？』
女『まぁ、そうなるわなぁ。』

【次に話した時の話。】

私『この間、彼氏欲しいけど面倒臭いって話していたじゃないですか。』
女『はいはい。』
私『ナイスな案を思いつきました！』
女『下らない案な。　で？』
私『既婚者とお付き合いする！』
女『。。。』
私『入り浸られることもないし、しょっちゅう会う必要もないし、結婚しようとか言わ
れないし、バツイチ４０代さんには理想的だと思うのですが！』
女『お前、大事な要素が抜けている。』
私『何でしょう？』
女『外でデーツな!　デーツ！！！既婚者と外でデーツはできないだろう！！！』
私『あー。』
女『あー。じゃねーよ。』
私『いや、そこは目を瞑りましょう。』
女『いや、できねぇ』
私『デーツ大事ですか。』
女『大事！』
私『別の妙案を思いつきました！』
女『駄案だと思うが、一応聞いてやろう。』
私『ありがとうございます！独身男子と複数付き合う！！！どうですか？』
女『。。。』
私『気が向いた時に、気が向いたヤツをチョイスして一緒に遊ぶ。最初から複数が前提
なら束縛されることもないですし。デーツも堂々とできますし、引きこもりたい時は、
他の男子と遊ぶ予定だと言っておけば済みますよ。素晴らしくないですか？？？』
女『うーん。面倒臭いな。』
私『あ。やっぱり行き着く先はそこですか。』
女『そこだな。』
私『彼氏できなさそうですね。ご愁傷様です。』
女『うるせーよ。』

世の中
年を取ると
何でも
面倒臭いでカタがつくそうです。

おしまい。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。