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(オモテの続き)Hシリーズ★G原裁判判決 非難と評価
2013年05月08日 00:41
裁判長の陳述は続く。
裁判長:「しかし、G原被告はこの数年間、社会貢献も行っています。発展途上国への基金、東北震災地への物資提供・ボランティア要員派遣、自らも被災地に赴いている。この行為は評価できるものとして今後も期待します。被告は詐欺行為と共犯者を作ったことは反省している。様々な現象を加味して総合的に判断するに、懲役6年・未決通算450日・件のフィルムと写真は没収が相当と思われます」
確かにG原さんは外国への基金やら、震災地へ物資供給やら近場の人にバイト料渡してボランティアの人を行かせたりなどの行為を行っている。
しかし、被害者証人さんには関係ない話だ。
ふいと1月に傍聴した通り魔事件を思い出した。あのとき証人席に出た被害者のご主人は「加害者は弁護士をつけてもらってサポートされる。でも被害者はなにもケアされない」と主張しておられたことを思い出した。
ホント、加害者が他でどんな良い事してても被害者には関係ない話。
極端な話、自分や自分の家族を不幸にした輩が、他で百人の命を救っていてもありがたくも何ともない話だ。
裁判は罪の軽重を審査する場であり、人物評価の場じゃないけど実際に被告の行いも処罰の軽重に考慮されるのだ。
それが、被害者も加害者の処罰を軽くするように望んでいる、もしくは望んでいるように推測される場合ならプラス作用だが、
被害者が加害者を憎んでいる、許す気はない場合は、被害者にとってマイナス作用。
被害者の心情からしたら一長一短だな。
裁判長:「14日以内に控訴請求可能です。これにて一審の終了といたします」
-閉廷-
G原さんが腰縄・手錠つきで退廷し、傍聴席からもぞろぞろと退出していった。
私もN山さんとU原さんとともに退廷。
廊下に出た際にU原さんが「私、ちょっと検事に会いたいから」と言って廊下のイスに座ったので、
私とN山さんはそのままエレベータに乗った。
U原さん、検事に会ってどうするんだろ?「G原さんには子供を可愛がってもらったり、お世話になったこともある」と言っていたな。
G原さんの擁護でもする気か?
それとも検察がまだ知りえていない情報提供でもあるのだろうか?
N山さん:「やっぱり、恐喝は有罪だったね。もしかしたら証拠不十分で無罪になるかとも思ったけど」
私:「状況証拠というのは推測でも立証可能ですからね。難しいところだけど、被害者証人さんの言ってることに矛盾がなくて一貫性があるから成立したんでしょうね。G原さんは供述がコロコロ変わるし一貫性がない。状況証拠が多くをしめて有罪ということでしょね」
私とN山さんは出入り口で別れた。雨は止んでいたが肌寒い。
G原さんはおそらく控訴するだろう。
控訴することによって未決通算稼ぎして、服役期間を短縮しようとするだろうな。
(終わり)
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