- 名前
- 黒色雁高
- 性別
- ♂
- 年齢
- 52歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 初めまして黒色雁高といいます。M系やノーマルなセックスに物足りなくなった女性のご相談...
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調教ってなんなのか
2012年12月15日 23:55
SMをやっていると、調教について考えさせられる。
女性にとって望まれるべき調教とは何か。
その女性によって、当然望むものは異なる。
単に目隠しをして状況がわからないセックスで満足できる女性もいれば、肉体改造を含めたハードな調教を望まれる女性もいる。
単に自分の達する限界を知りたい、それがSMであると考える方もいる。
私にとっての調教とは何か。
それはセックスにおいて、自分のコントロール下で思うさま深い法悦を味わっていただくことだと思う。
前にも書いたかもしれないが、調教は深い信頼関係がなければ行えないと思う。
そもそもセックス自体、男女の信頼関係が無ければなりたたない、或いは安心して没入していただけないと考えている。
おかしな話なのかもしれないが、私は射精を行うことに満足感を覚えるわけではない。
恍惚状態にある女性の姿態や声、あまり信じてはもらえないのだが、その状態の時に発する女性の匂いが好きなのだ。
繰り返して書いてきたことだが、相手をいじめることがSMではない。
マルキド・サドが描いたようなSMですら、主従関係にあるパートナー同士は深い絆で結ばれている。
ただ、日本のAVの世界にあるようなSMは歪なものであると思う。
責めることと、支配すること、或いは屈服させ犯すことをSMと勘違いしているものがあまりに多い。
愛情のないところにSMは育たない。
それ故にパートナーの選定は慎重に行わねばならないと思う。
相手を理解しなければ調教にははいれない。
しかし現実には、いきなり調教をしてくれと言う依頼があまりに多い。
アナルセックスがしたい、縛られてみたい、鞭打ちをされたい・・・なんでもいいが、具体的な希望が本人にある場合はまだよい。
いきなりSMを体験してみたいといわれても困惑する。
その相手の意識にあるSMが何かがわからないからだ。
極端な話、単に拘束プレイを求める相手に、複数プレイや性器拡張を強要された女性から相談を受けたことhがある。
SMプレイをしたいと思っている男とされたいと思っている女に完全な意識の乖離がある。
勢い男はAV知識だけで過激なプレイに走る。
そんな構造が多いように思う。
この項続く
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