ままんちゅ

あまんちゅを買いにいつもの本屋さんへ行ったとき「ままんちゅっていう本も出てるんですよ」と紹介されてつい買ってみた

作者である天野こずえさんが無事に女の子を出産されたと言うことで、エッセイマンガ（4コマ）を描いたらしい
ネコより愛せる存在がいるの？　とアシさんにツッコミ入れられてるシーンがﾜﾗﾀｗｗｗｗｗｗ

妊婦さんになって気づくことが多いとか、外食しとけとかｗｗｗ（子供居るとなかなかできないから）出産したけど実感わかねえとか　なかなかにすごいなと思って読んでいた

でもホロっとするシーンもあるのよ
おなかにいる間、赤ちゃんがしゃっくりをしていていた　実感ないと思っていたけど、しゃっくりする姿を見たらグシっと涙が出てきたとか


いろんな当たり前が、まだ当たり前じゃなく　どんどん新しいことを覚えていく　代わりに　どんどんやらなくなる事もいっぱい　



ここ読んでいてオカンの言葉を思い出した

「アンタは小さい頃はケーキを手づかみでモシモシって食べたり、よくわからない動きとかしてたのに　どんどん成長するにしたがって、無愛想で物静かな子になっていったよね
ああ、赤ちゃんの頃はああだったのに　とおもいだすわー」

最初は「バカかうちのオカン」と思っていたけど、きっとこういうことなんだね
そしてどんどん親が見たことない顔をしていくんだね　って描いてあった


子供が居ないお嬢でも、なんだか親の気持ちがわかった気がする
特に母親と言う立場は女子であればなおさらなのかなー



読み終わったらなんだか、ホッコリしてた
トラちゃんにも「読む？」ってあまんちゅと一緒に貸してあげた
「オレの母さんも、生まれたときは実感なかったんだろうなｗｗｗｗｗ」と言っていた
案外そんなものなのかもね