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【お題日記】天を仰いだ瞬間!

2012年09月18日 12:10

大学生時代、週末近くなると奴から電話がくる「お前明日暇だろ?飲み会やるから来いよ」

俺が呑めないのを知っていながら奴は誘ってくる

「また、頼むよ

奴は保母さんの専門に通う♂
男女比は3対200くらい
当然男は引く手あまたで、今週もお誘いがあったのだろう

頼むよとは…俺は飲み会に車で行く、俺は酒が呑めない。
つまり、人数あわせ&介抱役&送りの3役を頼まれたわけだ

いいように使われている感があるが、俺は望んで参加していた。決して悪い事ばかりじやない

飲んでる時の女の子のガードは緩い。時には胸を突っつき、時には後ろから揉んだ事もある

残念ながら、お持ち帰りする事はなかった。そこまでの勇気がなかった。童貞だったから。

それはさておき、その日集まったのは、奴とその同級生♂2人、♀5人、俺だった

女の子の1人は、飲み会で数回会っていた子。彼女が奴に気があるのは見てすぐわかった

今日も他の子と盛り上がってる奴を目で追っていた

そんな彼女を見ていると、ふとこちらを向いた。苦笑いともとれる笑みを浮かべると、さっと立ち上がり俺の隣の席に移動してきた

しばらくまた奴を見続ける彼女、そして一度視線を落とすと、俺に目を向けこう言った

君(俺)を好きになればよかった」

…気が動転している、童貞の俺にとって考えてもいない展開だった

その直後、当時の自分にはありえない発言をする

「じゃあ、俺と付き合っちゃえばいいじゃん」

このあと、飲み会が終わるまでほとんど記憶がない

そして、帰り際彼女の手が俺の腕をつかんだ

「今日は、一緒にいよ

そう言うと彼女は、まだばか騒ぎしてる奴らから離れるように歩き出した

「俺この辺詳しくないんだよね~」張り裂けんばかりの心臓音を隠すかのごとくおどけてみせる俺(実は近辺にラブホは1件しかないのを知っていた)

当然のごとく着いたのはそのラブホ。初のラブホ下半身までもがギンギンに反応していた

近づくカウンター、そして






















頭から氷水でも被ったかのごとく一気に血の気が引いた

彼女も「あら?」ってな顔で、吹き出す始末

ラブホから出ると俺は【天を仰いだ】

このウラログへのコメント

  • さえぽよ 2012年09月19日 01:23

    うはー!!!
    できすぎた話や~笑

  • sakuyaoriginal 2012年09月19日 07:32

    >さえぼよ さん

    リアルな話しや~
    後日談はもっと悲劇的やぞw

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