SMって

SadistのS、MasochistのM（つづり間違ってたらかっこ悪いなｗ）。

でも、SlaveとMaster、って考えればSとMは逆転する。

日本語的な考えだけれど、サービスのS、満足のM、っていう考え方もある。

いずれにせよ。Sは全てのパターンが予測できていなければつとまらない。
単純に「縛ったりー」とか「鞭打ってみたりー」とか、単にプレイとして楽しむのは本当のSMではないのかもしれない。
SMだけど、調教ではないよね。

調教っていうのは、Sが、Mをこのように躾け揚げたい、っていう理想があって、
その理想に向けてMを躾けていくことが、調教の目的。
それがSの独りよがりじゃなくて、Mも満足できる攻めを考え続けていかなければいけない。

それに、Mの暴走を止めるのもSの役目。
Mは興奮してくると、周りの状況など考えずに快楽のために時にムチャをする。
それを抑えるのもSの役目だ。
あまりにも過激なプレイはMの破滅願望とともに時に最悪の事態を迎える。
そうならないための安全弁としての役割をSは冷静な考えで持ち合わせていなければいけない。

でもこれ、すっげー大変なことなんだよね。
ハードなプレイをするMをゲットすると、舞い上がっちゃうSもいると思う。
でもそのMも、日常があって、非日常があるわけで。
日常まで壊し始めたら、その責任を取れるくらいまでにSとしての度量が必要になる。

自分の願望は。
引かれるかもしれないが。
殺すこと。Mが死ぬ直前、最後に見る風景は、Sの満足そうな笑顔。
それから自分も後を追う。


いや、でも、SMってこんなハードなことばっかじゃないからねー。
目隠しして軽く手を縛ってエッチするのも、それはそれでSMだと思うよ。
要は両者の信頼関係だよね。それもまた難しい話だけどなぁ・・