落ち着いたトコロで。

オモテに綴ったように、ご主人様（猫）が他界致しやした。享年１２歳。
腎臓が悪くなっとるのが発覚したのが今年に入ってから。
で、点滴と注射の為に、多くて週に２回の通院をして。
２月に入ってちょっと上向きになったモノの、すぐまた下降して暫く停滞。
が、再び下降をはじめ。
治療を続けるか安楽死を選ぶか、改めて葛藤をしだした４月の末に急激に悪化。
４月２７日に動きがフラフラになり、階段も昇れへんくて。
４月２８日には口（歯茎やと思う）からの出血が。
その日からもう寝たきりとなり。
もう長くは無いなと悟り、ちょっとした思い出作り。
完全な家猫やってんけど、昔は自由に外に出しててん。
で、実はこのコ、一番の狩人やったんよ。
トカゲは勿論、蝉からスズメ、メジロまで連れてきよって（＾＾；
そんなコやったから、外に連れてったら、土や草の感触を味わえたら喜ぶかなぁって思うて。
動くコトは出来ひんけど、触らすコトは出来るし。
ってマサ（親父）に頼んだんよ。
ほしたら４月２９日、人目を避けて朝一で近くの公園に連れてってくれて。
何せご主人様、口の周りが血だらけやったモンで・・・・・。
ご主人様はマサの腕の中で、終始キョロキョロしとったらしい。
・・・・「ドコに連れて行かれるんだろう・・・」という恐怖でなく「懐かしい♪」であって欲しいキョロキョロ・・・。
が、よくよく聞いたら、連れて行っただけで土も草も触らせへんかった、と。
・・・・それぢゃ意味無いんよ・・・・「感触」が大事やと思うたのに・・・・。
一応ウチのその気持ちももう１度伝えた。
そして茨城に所帯を持っとる弟に連絡。５月１日の昼過ぎに来るコトに。
翌日４月３０日には呼んでも反応せんようになり。
触るとちゃんと反応するから、辛うじて生きとるコトは分かる状態。
で、５月１日。
ウチが起きた朝９時には、冷たく硬くなっとりました。



いやぁ・・・この１週間は速かった・・・・・。
んでもってこのログは長くなりそうやから、続きはまた後日（＾＾；