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(オモテの続き)Hシリーズ★B団体逃げ出し組みさん達との話

2012年04月06日 23:39

途中から、A代表は「では、後はみんなで話していて^^」と他の人との話しのために抜けていった。

部屋の中には、私・A木さん・Y鍋さん・K里さん。

A木さん:「でも不思議ですね。A女史はV女史のことを全然悪くいわない。それどころかV女史の長所を言うなんて」

Y鍋さん:「う~ん、女性が男の悪口を言うのはともかく、男が女性悪口言うとみっともないからなぁ。それもあるんじゃない?」

K里さん:「A代表ってすごく優しそうなのに、どうしてV女史やB団体の人は気に入らないんだろう?」

人間の思考なんてたかが知れている。
誰かを「悪いやつ」と決め付けてみていると、その人のすべてが悪く見えてしまう。
おおかた、B団体では「A団体が私達の会員を盗もうとしている」という話も出ているだろう。
私だって、たまたま縁が深いのがA代表であっただけで、そうではなく、B団体の幹部がきっかけでA+B団体に接触していたら今頃はB団体派だったかもしれない。

といっても、B団体は大分以前から「会員以外は行事に参加させない」と方針が決まっているらしいので、
そういう閉鎖的なのは嫌いな私は離れ、結局はA団体派になったのかもしれないが。

私:「でも今日、みなさんと会って、B団体がますます閉鎖的になっているのが実感できました。私が出入りしていた分裂前はそんなに閉鎖的でもなかったのに」

A木さん:「A代表は監視員会協力者のゆりさんに、B団体逃げ出し組みの僕たちを見てもらおうと思ってたんだと思います。百聞は一見にしかず、で僕たちに会えばB団体の実態がよくわかるってことでね」

そうだろうな。私は分裂以後はB団体に拒絶され内情がほとんどわからない。
しかし、どんどん閉鎖的になっているのは人づてに聞いている。

それからも雑談して、やがてお開き。

私も帰路についた。

A団体とB団体、かつては“本来のNPO目的に立ち返ろう。みんなで力を合わせて有益な存在になろう”と仲間意識も強く、信頼しあった仲だろうにどうして敵対のようになってしまうのだろう?
哀しい現実である。


その数日後、3月末日にはまたG原さん絡みの件が湧き出た。
その日の夜、メールをチェックをしていると、Cさんからのメールがあった。

Cさん:「ゆりさん、拘置所からだと思うけど、職場のほうにG原さんから手紙が来たよ」

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