ことば

「つい口が滑った」

「思ってもない事が口から出てしまった」




ついポロッと口から出てしまった言葉。

どんなに言い繕っても本音です。

人が話してる事を聞いていると、その人がどんな事を考えてるか・どんな人なのかが見えて来ます。



俺の思う事。

「自分の引き出しにない言葉は出て来ない。」

「ピンチの時にこそ、その人の器が見える。」

「自分の感じる違和感には従おう。」

「人の返す反応には、その人の経験が出る。」



人を真っすぐ見る時、話す言葉を見極めながらその人を分析します。


…まあ、人を使ってる立場ですからね
色々失敗もしてます。
それでも人を見る目は養われてると思ってます。

でも、ポロッと本音をこぼしてはいけないって訳ではありません。

いいんです。イタイ事しちゃったって(笑)


その人が経験して来ている何か・思ってる事・不満。

直に言わなくったってちゃんと拾っちゃってます。

「そうか…そう言う風に思ってるんだ」って分かりますからね。

見える方が可愛げがありますよ。

たとえ「ん？」と思う節があっても。



それよりも、不意の一言を飲み込めてしまえる様な人。

凄く表面的にはキレイに見えるのでしょうけれど、その人の人間像は見えずに得難い人になってしまう。

やっぱりそう言う人は一目は置かれるけど、どうにも絡みづらい筈。

何を考えてるのか分からない人は不審だしこわい。






俺は後者になってないだろうか？