女の顔

女の顔といえば、美人かどうか、ということだろう。

オレは美人かどうかはたいした問題じゃない。ま、なんでも美しいことに越したことはないが、人に関するかぎり、そうではない。

なぜか、心があるからだ。

確かに、悪相というのはある。古来より、悪相は嫌われ忌避されてきた。

じゃあ、不公平か、といえば、考えてみればよい、

誰でも赤ちゃんで生まれる、生まれたばかりの赤ちゃんは悪相か、ということだ。

うんで、悪とはなにか？ということになるわな。
悪とは、人を傷つけることだ。人殺しは悪人になる。ドロボーも悪人になる。
とすると、悪相は人を傷つけてきた人、あるいはこれから人を傷つける恐れがある人、ということになる。

美醜、醜悪というくらいだから、悪の対極に美がある。
ならば、美人は悪人の反対、人を助ける、ってコトか。

あなたの考えてる美人とオレが今言った美人とでは少し違うわな。

女は美人になりたい、とあらゆる努力する。エステに大枚を払う。
世の中はつくづく不公平だ、もって生まれた美人がある人もいる、ローマの休日のオードリーヘップバーンのように。世界が腰を抜かすほどの美人だ。
スターといわれる連中は、カオがメシの道具だろ。

顔の輪郭や目鼻立ちのバランスは生まれつき遺伝で、努力のようなこととは一切関係ない、なんともしようがない。

ところがギッチョン、人には心という大きな難物が控えている。

前にも言ったように人を傷つけると悪相になる、助けると美人になる。
これはすべて心の働きだ。

能面をみたことがあるか？
演題や状況で鬼にも蛇ににも泣き語にも笑い顔にも百相に変化する。
つまり、美人にも悪人にも表情が変化する。

おわかりか？

あなたの顔は能面よりマシだろ。

言い換えれば、オードリーヘップバーンも人を殺せば悪相になるってコトだ。

うんだから、オレはヒトのカオは能面だと思っている。
つまり、オレに刃を向けるのは悪に人だってコトだ。

そして、オレをサポートしてくれるのは美人だってコトだ。

おわかりか？

うんで、女の顔だが、
オレにまんこしてくれる女は、とびっきりの美人だ。

え、そう思わないか？

オレのチンポをしゃぶってくれる女は、ヘップバーンより美人だと本気で思っている。

仲間由紀恵はオレにそんなことをしてくれないだろ。
だから、アレは美人でない。

オイ、オレが美人にしてやるぞ、どうだ。