愛しい男2

心身参ってた
逢いたいなｰって思った
私のﾒｰﾙはいつも短いけど､愛しい男には 私の状態がわかるらしい
いつもは愛想もないのにお互い多忙の中4時間ほどの時間を作った
ﾗﾝﾁでも行くのかと待ち合わせに行ったら
やっぱりﾎﾃﾙに行った
ほんと珍しいことなんだけどｹｰｷ買ってきてくれてた
お互い歯が浮く言葉が言えるﾀｲﾌﾟではない
入室してくつろいで話しの途中に抱きしめられる
なんて心地いいのかしら 大きく深呼吸して 彼の薫りを体いっぱいに吸い込む
彼の香りがする
彼のうなじのいい薫り
これだけで失神しそうになる これはｵｰｶﾞｽﾞﾑに等しいのです
いつもの 慣れた彼の体と香りと行動
お風呂は宇宙遊泳のよう
ﾍﾞｯﾄで彼を襲う
彼の味を確かめる
私の中に ゆっくり 確かめるように 味わうようにゆっくり
彼のを埋める
私を押し広げながら それをまたまとわり付き包みながら 奥へ
奥まで達して そこに達しただけで 頭の先まで電流が走り昇天
静の動作で ｲｹるのはｶﾚだけ
五感でｲｸ瞬間
ひとたび彼の下にされ 彼の激しさを受ける時
もう体中が敏感で 涙も声もどこから出てるのかわからなくて
しあわせで埋め尽くされる私

頭をなでてくれる彼