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「私を縛って!」

2011年12月27日 01:24

と耳元でささやかれたとき、私は驚いた。
もちろんそんな言葉を聞くとは全く予想もしてなかった。
また、その言い回しがあまりにも唐突でそして自然に発せられたので
その意味をすぐに理解できなかった。

この女性とはこのバーで初めて会い、たまたま隣に座っただけでした。
もちろん、社交辞令で「どこから来られたのですか?」、とか「お名前は?」的な
言葉を交わし世間一般会話をしたあとここのイベントを見ていた時でした。

確かにこのイベントっていうのが一般の人からすると日常的なものでないのは明らかで
皆さんが想像できるように「緊縛」のイベントでした。
縄氏と言われる男性が、女性麻縄で縛りその過程で女性の体の美しさを表現していく。
そんなショーを見学していた時でした。

このイベントでは縛られる女性はもちろんプロのモデルさんが出演していましたが
あくまで同好会の集まりのようなもの。
もちろん飲みに来られたいたのは一般の女性客と思われました。
イベントが進むにつれマスターが「誰か縛られてみませんか?」
と誘い水を出すと、何人かが挙手した。

女性客はショーを見るだけではなく参加(縛られる体験)することも出来るし、
男性客は普通の女性客の縛られる姿を鑑賞できる。
そんな楽しく面白い企画だった。

そんな縄師が一般の女性客を縛ってる最中に、隣に座っていた彼女が私にささやいてきた言葉だった。
私は「えっ!。私が・・・」

女性「そう、貴方が縛って!」

私「・・でも縛った経験て私の彼女に何回か簡単な縛りをしただけで、縄師ではないので。」

女性「だったら、練習のつもりで私を縛って。」

・・・この女性の真意を計り知れないと真面目に考えていたが、
その考えとは別に、いい機会だ!とも。

一瞬の躊躇のあと、
私「じゃー、やってみましょうか」

本当に亀甲縛りの経験はあったもの、緊縛ってものついては未経験でした。
そこでマスターにお願いして横について教えてもらうことで彼女
縛ることになった(ここのマスターもプロの緊縛師です。。)

彼女の事で、後に聞いたのですが過去に一、二度は縛られた経験があったとのこと。

マスターから
「できれば下着になってね」
、との言葉に彼女は迷いもなく、黒のブラウスを脱ぎそしてジーパン
黒のストッキングを我々の目の前で次々に脱ぎ捨てていった。
そして最後にゴールド色の生地に黒のレースの縁取りのついたお揃いのブラとパンティ
下着姿になった。
しかし度胸がつくとこんなに女性って大胆に下着姿になれるのかとそのとき思った。

が実はこの後のほうが女性の大胆さに驚かされることになるのだが。


彼女の体はやはり二十歳そこそこの年齢通りの素敵な体をしており肌はきめ細かく、
はじけるような張りのある体。
ご本人いわくおなか周りが心配とおっしゃっていたが、なんのなんの綺麗な腰のくびれ
現れ、縛ることで体の線が崩れるのではないかとこちらが心配になるぐらい。

マスタが座っている彼女の後ろから肩を抱きかかえるように両腕をゆっくり前後に引く。
縄に体がついていくように柔らかくするためだそうだ。

そしておもむろに彼女の両手を後ろに持ってきて、
後ろで両手をつかむように組むことを彼女に指示。
そして私にその組んだ後ろ手を2重の麻縄で巻くように結びなさいと教えていただく。
この後はマスターの言うとおりに無我夢中で縛りを続ける。

やはり見ている側と縛る側では全然感覚が違う。
見ているときのエロさなん未塵も感じられない。
汗だくで縄を繰り出す、そして縄の張り加減、きつくもなくゆるくもなくの感覚を縄と肌の間に指を
差し入れし確かめる。
脇腹でも胸でもそれは単なる物としての接し方・・・

股縄という縛りも教えてもらったが究極のエロさが体験できるはずが甘かった。

楽しいはずがなぜか苦痛にも感じた縛り経験でした。

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