- 名前
- HAL
- 性別
- ♂
- 年齢
- 55歳
- 住所
- 愛知
- 自己紹介
- 歳のわりには皮下脂肪少なめ。 アピールにならん?
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ヘルス嬢
2006年09月04日 22:01
月1回ぐらいのペースでルミのマンションに
遊ぶに行き、二人の時間を楽しむ様になっていた。
ルミは
「お金が勿体無いから店に来なくてもいい。」
と言ってくれるが、俺は気が引けていた。
しがないサラリーマンの小遣いを思ってなのか
食事や、カラオケはいつもルミの奢りだった。
元はと言えば、俺が店に払っている金の1部が
ルミの物になっている訳だから、と言ってくれのだが、
彼女の仕事の過酷さも知っている。
体もキツイが気持ちもキツイだろう。
嫌な客も多いと言っていた。
体臭のキツイ奴ならまだしも、
アソコを不潔なまま店に来て、シャワー無しで
舐めろと要求する奴もいるらしい。
汚れた体を女に舐めさせて、それを嫌がる女を
見ないと起たないらしいのだ。
それと、オプションでおもちゃを使う奴。
プラス1万円近くにも成るのに、それを
使ってヘルス嬢をイカせたいらしい。
イカせれば、自分のチンコを欲しがって
ヘルス嬢とやれると勘違いしてるとの事。
ルミは
「好きな男のチンチンでしかイカないちゅーの。」
と笑っていた。
そんな、話しを聞いたら申し訳なさばかりに
なって、店に行くよ、と言ったら、前出の
台詞が彼女から出たのである。
ヒモみたいで嫌だよ、という俺に
「いいから、いいから。」
と取り合わない。
「(給料が)多い月は90万円ぐらいあるしさ。」
とあっけらかんと言い放つ。
なんじゃ!そりゃ!と驚く俺に
「ボーナス月とか、クリスマスとかは、多いよ。
ほら、忘年会の酔った勢いでっちゅー男も多いし。」
と言うと、俺を見て笑った。
何だよ、と言うと、
「ハル君もそうじゃん、酔った勢い。」
そうか、あれから4ヶ月経つんだな...
このままでルミはいいのかな...
と、独りぼんやり考えていた。
黙っている俺を見てルミは行き成り
「病気が心配?」と真面目な顔で言った。
いや、本当にそんなんじゃないよ、と言ったが
俺の前にドサッと黒い表紙の分厚いファイルを
置いた。
何これ?
「性病検査結果!月イチ。お店の義務。」
と、その表紙を捲って、今月のページを示した。
「ほら、陰性ばっかし。」
と無表情で俺を見つめる。
だから、そんな事心配してないって、
俺がムッとして言うと
ルミはニヤリと笑って
「じゃあ、今日はゴム無しでする勇気ある?」
と言うと俺の上になって舌を絡めてきた。
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