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夜這い

2011年06月02日 16:55

恋というのは困難なほど、底なし沼にはまっていってしまいます。
大学生のとき、夕方まで毎日一緒にいるにも関わらず、毎晩会いたくなって、家を抜け出し親元から離れ兄弟と一緒に住んでる彼女マンションに忍び込んでいたことがあります。
僕の部屋は2階でベランダの前にある電信柱を伝わっておりて、車庫からそっと原チャリを押して大通りまででて、1時間くらいかかる彼女の家まで行ってました。今考えると、自分の親には見つかっても何の問題もないと思うけど、きっと優等生だったんでしょうね。
彼女は8階建てのマンション最上階に住んでいて、南側のベランダに面した部屋が彼女の部屋。屋上からベランダ飛び降り彼女の部屋に入ってました。
8階にはもう一世帯住んでて、夜中に屋上で足音がするものだから、何回か警備員が来たことがありますが、配管スペースに隠れてやりすごしてました。結構やばかった。
彼女の兄弟が、静かになったところをみはからって屋上から8階のベランダ飛び降りると、彼女はいつもショーツ一枚で待ってて抱きついてきてました。それから朝の5時ころまで抱き合って寝てた。

でもある日。

つい二人で抱き合って寝込んでしまっていたら、弟が急に入ってきてギャーギャー叫びその声聞いてお兄さんがやってきました。お兄さんというのが某大学の応援指導部の団長で「花の応援団」そのもの。当時はやってた漫画ですけどフレンドさんたち知ってるかな?
捕まったら殺されるっていう感じで裸のまま洋服ワシづかみにして、ベランダずたいに忍者のごとく一階までとびおりて、逃げました。お兄さんはどちらかというと僕らの味方だったので逃げる必要はなかったかもしれないけおど高校生の弟の叫びに驚いて逃げたようなものです。
彼女は大金持ちの有力者の娘で父親が猫かわいがり、翌日僕の実家に電話かかってきて「泥棒猫」といわれました。
それで、一切会うこと禁じられて、駆け落ちにいたるのです。失敗しましたけど。
でも、そのあとも3年間以上セックスする関係にあって、それまでノーマルセックスだったのが、いつも最後かもしれないという感じがあったので、その当時知りうるセックスのすべてを試し実践するようになっちゃいました。
かなり技術向上しましたね。
こっそりと隠れてする逢瀬もするようになり、彼女田舎の実家、これが大邸宅、に両親が海外旅行してるときに忍び込んだこともあります。庭にどーベルマンがいて。
そのときも、ふたりで真っ裸のときにお兄さんが突然、部屋のドア開けて入って来て、寝てるのか?と言ってきたけど、真っ暗なので見つからないですんだ。奇跡みたいでした。田舎の家って真っ暗になるんですね。都会じゃ考えられない。
デジカフェ書いてるといろいろ思い出すことあります。すっかり忘れてたのに。

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