- 名前
- RYU
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- Hなおじさんではなく「おじさま」何回もはムリだけど 指で、手で、舌で、息で、言葉で、...
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再再掲 10th Shinjyuku Part 24
2011年05月08日 14:16
また思い出しながらエピソードを書きはじめています。書き終わるまで以前の体験をまた載せます。初見の方は付き合ってくださいね)
10th Shinjyuku Part 24
どこかにプールで別れたあのあけすけな女に対する
復讐心にも似た想いがあったのかも知れない。
まるで身代わりのように現れた
まだ青いレモンを思わせるこの若い女を
激しく責めたてたい、という欲求がどこかにあった。
一方で、かつてこの場所で繰り広げた恥態を見た挙句が
若い男二人と狂気の行為にふけりだしたことに
この娘の将来を案ずるかのような罪の意識もあって
それがやさしく扱うべきだとささやき続けてもいる。
とはいうものの、激しく責め立てても、
やさしくいたぶっても、快感はひとしく訪れるらしく
愛液をいっぱいにたたえながら、妖しく腰を動かして
こちらの指を奥へ奥へと吸い込む。
そして、ため息をついては唇に吸いつき、
ねっとりと唾液を送り込んでくる。
唇の端からつーと糸をひいて垂れる残滓。
そのさまが、さっきの行為の最中、
秘部から太ももへと垂れていった愛液を連想させて
また、新しい欲望を吹き上げさせる。
若い女性の身体はふくよかな柔らかさはないものの
しなやかに反発してくるような、硬めの弾力が快い。
その肢体をぶつけるようにしてしがみついてくるのが
なんともいとおしかった。
「気持ちいい?」と聞くと
「指が、指が」とあえぐようにささやく。
狂ったように唇を押しつけたかと思うと
こちらの顔をべろべろと舐めだす。
かと思うと反り返りながら腰をつきだし
指の動きをもっと大きく、もっと早くと無言のうちにせがむ。
熱い淫汁にふやけたような中指の蠢きに
添えるようにしてくねらせる薬指を刺す。
そして親指の腹でクリトリスをくすぐる。
三本の指がばらばらに動くこの責めには
さすがに耐えがたくなったらしく
「すごい。すごい。」
といいながら、ガクガクと身体が震えだした。
瞳の周りが桜色に縁取られる。
その目でこちらをにらみつけたかと思うと
その黒目がひっくり返りそうになり
爬虫類のような目つきに変わる。
と同時に、ぐちゃぐちゃという卑猥な音がたつほど
大量の愛液を噴出してくる。
「イク。」と可愛い声でささやくと
急に身体中の力が抜けてしまい
こちらにのしかかる重さが何倍にも増えた。
しばしの不動。
やがて自らを取り戻すと
「いや、いや。こんなエッチな私いや。」
と言いながら、こちらの膝の上に顔を伏せてしまう。
ついさっき、あれだけの痴態を繰り広げながら
また原点に戻って、恥じらいを見せるかのようなこの若さが
正直、うらやましかったし
これまで身体をつないだ女性たちにはあまり見られない
反応が興味深くもあった。
だが、恥じらいはここまでだった。
膝の上に顔を伏せたままだったが、
少し経つと手先がごそごそと動き出し、
先ほどの行為の名残でだらしなく引きずりあげただけの
ズボンとブリーフから
再び硬度を増したペニスをつまみだしていた。
そしてもどかしげにぱくりと咥えると
頭を前後に動かしながら激しく吸い出した。
思いのほか巧みだった。
熱い唾液をたっぷりと送り込みながら
佇立を喉元までくわえ込んだかと思うと
裏側をちょろちょろと舐めあげる。
ペニスの先端にも
根元にも
そして袋の裏側にも
等しく快感を送り込んできた。
このテクニックで続けられたら
話に出たきた「ノゾキ」の若者など
ひとたまりもなかったはずだ。
「上手だよ。どこで覚えたの?」
「しばない。いばない。」
「どう?おいしい?」
「おいひいよ。おいひいよ。」
小さな口いっぱいにくわえ込みながら
なお、問いかけにこたえようとするのが可愛かった。
急速に駆け上がってくる快感。
再び訪れる放出の予感。
この快感を先送りしたくて、反撃に移る。
ほとんど乱れたままの着衣をすべて取り去って
ついに裸身を曝す。
片足だけベンチに上げさせて
大きく花開き、雫をぼたぼたとたらす秘部に
下からむしゃぶりついて、反撃するかのように舐めあげる。
すると、腰が
とろけだし
くねりだし
ゆれだし
こちらの顔全体に愛液がふりかかる。
ベンチの背に手を付いて尻をこちらに突き出させて
アヌスからクリトリスまで、舌を這わせ往復させる。
「うわ」といううめきが
「うわあ」という悲鳴になり
「ぎゃあ」という叫びに変わる頃には
さざなみのようだった快感が
高波に変わり、やがて津波となって打ち寄せてきているはずだった。
「すごい。すごい。」と連発し、
「イクよ。イクよ。」がそれに続き
やがてベンチの背もたれに向かって
正座の形で座りこんでしまった。
石造りのベンチだからすわり心地がいいわけは無いのだが
すでにそんなことはどうでもよかった。
座り込んだ座面に、愛液のシミが見えるのが
とてつもなく卑猥だ。
十分に佇立したペニスをむき出しにしたまま
こちらもベンチに座る。
そして、全裸の女を立ち上がらせ
身体の向きを変えさせ、こちらに背を向けさせたまま
ゆっくりと腰を落とさせる。
眼の前をエレベーターのようにうっすらと上気した
白くしなやかな背中が上から下に流れたかと思うと
ペニスが、ねっとりと温かい湯に包まれる。
Mの形に秘部を曝し、しゃがみこんだ形での結合。
公園で全裸で露出するにはもっともふさわしい体位かもしれない。
しばらく動かないで結合の快感を楽しんだ後、
激しく突き上げを開始する。
両の乳房を硬くつかみ
時に首筋を甘噛みしながら突き上げると
やがてそのリズムがわかったらしく
今度は女の側から
腰を打ち下ろしてきた。
激しい突き上げ。
激しい打ちおろし。
いかに卑猥きわまりない形で
快感を得られても
こんなムリな体位は長くは続けられない。
二人ともそれはわかっていたから
クライマックスを先延ばしする気は無かった。
「イくぞ。」
「イって。」
「出ちゃうよ。」
警告のつもりだった。
不覚にもコンドームを持っていなかったから。
「今日は大丈夫。だから出して。かけて。」
「ほしい。なかにい。」
そう言うと腰の上下動にグラインドが加わる。
テクニックではなくより深い快感を求めての自然のアクション。
それだけに快感は強烈だった。
「ねえ。頂戴。頂戴。ちょうだーーーい。」
この女の哀願に対する男の回答は
白いうなじに歯型が残るほど噛み付きながら
放つことだった。
どくん、どくんと脈打ちが続くと
それに呼応するかのように
「うわああああ。」
という悲鳴が上がる。
ほとんど気絶状態。
それでもなお、女の性器がうえなのに、
絞り上げるように締め付けて
精液の最後の一滴までものみこもうとしている。
二人ともしばらく余韻に浸るかのように
つないだままの形で動かなかった。
いや動けなかった。
男の内腿には愛液が満遍なくふりかかり
薄い膜を張ったかのようになっている。
そして女の性器からは、愛液と精液の混合液が
糸を引きながら垂れ流れている。
結合部をすべて曝したままのその形は、
醜悪なのか、それとも妖しい美しさなのか…
「すごかったよ。」
「うれしい。こんなに感じたの初めて。」
「ねえ、もう少しだけ、こうしていて。」
「誰かに見られるぞ。」
「いいの。見せたいの。あなたを食べたとこ。」
返事のかわりにさっきとは反対側の首筋を噛む。
それだけでまた、まだ、感じるのか腰を振る。
だが、男の性は、
これだけの激しい放出の後の立ち直りをすぐには許さない。
それに短時間での2回の射精に十分な満足感を得た。
それは女も同じだったと見えて、ようやく腰を持ち上げる。
「きれいにするね。」
そういうと、しなびたペニスにべっとりとまつわりついた粘液を
ぺろぺろと舐めあげる。
そこで
「お返し。」
というと今度は女を座らせると、股を広げ顔を突っ込んで
ぬれた性器から愛液と精液の混合液を吸い出す。
オスとメスの匂いがかすかにするその液体を
口移しで吸いあいながら、しばし行為の余韻を楽しむ。
満足と疲労から動きが緩慢になり
着衣にもひどく時間がかかる。
性欲は無くても、ひたむきさに対する愛おしさはあるから
中途でキスをしたり愛撫しあったりするので
身づくろいの完了までには余計時間がかかった。
やや乱れてはいるもののどうにか人目は引かない程度になって
ようやくこの思い出だらけになった公園を後にする。
おそらく、この女を家に送ったら、もう会うことはないだろう。
同時に、あのあけすけな女との短い日々とも
完全に決別することになる。
そして…
もう一度ベンチを振り返ったとき、確かに見えた。
二つの黒い人影。
それは、ショウの観劇者たち。
なぜか、ひどくおかしくて、うれしくて闇に向かって手を振る。
こうして役者たちは舞台を去る。
だが、あのベンチではまた別の役者たちが
もっと過激な、羞恥ショーをくりひろげることだろう。
その中には、いま肩を抱いているこの若い娘も
メインキャストで参加しているかもしれない。
(この章終わり)
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