- 名前
- ミィミ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 49歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 萌え系? 自分ではコンプレックスだけど 声で癒されるって言われる
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キョウハコンナヒ
2011年03月02日 05:25
彼が私に気持ちを打ち明けてくれた日
私がそれに答えた日
でも、画面に打ち込んだ文字だけの会話は現実味がなくて
本当にこの関係を始めてもいいのか
彼の気持ちを確かめたくて
「もし、本当に私と付き合うつもりがあるなら
今度会うときに、黙って手をつないでくれる?
それまで、時間あげるからよく考えてね」と言ってしまった
そんな会話の数週間後に
会う予定があったので
その時、手をつないでくれることが無ければ
彼の気持ちは聞かなかったことにして
今までどおり、友だちのままでいるつもりだった
約束の日
朝早くから一緒にいたのに
それまで、手をつなぐこともなく時間が過ぎて
夕方
予定には無かったけど、動物園に入り園内を一周
そこでも彼は、手をつないでくれることはなく
動物園を出て、駐車場に向かう途中で
「ちょっとだけな」って
冷たい手で私の手をぎゅっと握り
彼の車を停めてあるところまで
ほんのちょっとだけ手をつないで歩いた
「手、すごく冷たいよ」って
私は、彼の手とってを両手でつつんで温めた
そんな風にはじまった恋
ここでしか語れない不倫の恋
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