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再掲 17th Country Road Part 7

2011年01月22日 10:34

再掲 17th Country Road Part 7

(また一人、本能に忠実な女性が現れました。流れで露出になってしまうのは多かったのですが、はじめから露出するつもりで会うことはめったにありませんでした。)


17th Country Road Part 7


何気なくみかけたカーセックスのシーンが
ここまでトラウマのように頭に浮かぶとは
自分でも思わなかった。

だが直後にセックスフレンド
車内でするための旅に出かけたり
海外に住み始めてもなお思い出しては
帰国のたびに再現しようとするのは
その光景に何かが絡み合って
執拗脳細胞を刺激したからかもしれない。
その光景目撃以来
それ以前も何度かしていた
車内での恥戯とは
快感のレベルが
全く違うものになっていた。
転んだ人妻スカートの中に
白いコルセットを見たあと
この女性とは
カーセックスに溺れる予感
カーセックスに溺れる期待
がもちあがてきた。
そしていまそれが実現している。

窓を開けたから、濃い緑のにおいに
官能の香りが混ざっているのがわかる。
ルームランプを点けてしまっているから
苦悶するような表情が見て取れる。
助手席のシートをフルに倒して女の身体を
せり上げているから
ほぼシートバックの中央に
濡れた性器が口をあけていることになる。
座面にえがかれていた愛液のシミが
シートバックにところを変えて
垂れ流れているのだ。
その開口部を
頭を下にした珍妙な形でおおいかぶさり
野獣のような形ですすっているのだ。
じゅるじゅる。
べちゃべちゃ。
ちゅうちゅう。
ベッドではとてもできない
シックスティナイン
窮屈な形がひと時の興奮を呼ぶ。
窓を開けルームランプがついているから
外から簡単に覗けるはずだが
遠めには裸の男がぐずぐずと
蠢いているようにしか見えまい。

硬くつきだしたペニス
夏の暑い海に浮かんでいるかのように
熱を帯びた口中で包まれている。
顔を前後に動かすたびに
流れがわかるくらい
たっぷりと唾液を含んでいるから
きっとあふれた唾液
卑猥に顔を濡らしているのだろう。
そしてその唾液の量に同期して
どぶりどぶりと愛液をくみ出す。
「ねえ。ね。いいの。いいの。」
「何で?なんでなのよお。」
「ま、また狂うよおお。」
手を伸ばしダッシュボード
あわやかに置かれた
バイオレットパンティをとって
吹き出す淫汁をふきとるのだが
その感触がまた新しい快感を呼ぶらしく
身体をふるわせながら
意識を飛ばしてしまう。
ホテルであれだけイキまくり
車の中でもすでに何度か達し
ついさっきは
「いま、ここでつっこんでえ」と
わめいていたのに
口唇性交だけで鋭く達しているのだ。

この「隙」に体勢を入れ替えた。
身体が交叉する舐めあいの体位をほどいて
助手席のレッグスペースに
半分立ちあがった形になると
意識を呼び戻すかのように
太ももを軽くたたいた。
まだ呆然としながら
「ん?」とうめく女の体を
今度は引きずり戻して裏返す。
かなり無理な姿勢で
後ろから責める形をとる。
女のほうは後席の縁に両手をつき
かなり安定した形で
尻が突き出せるのだが
大ぶりのセダンといえども
ヘッドクリアランスに限りがある。
ましてやスポーティ追及で
低め低めに造られた
一世代前の車は
決してこんな行為にはむいていない。
だが、それがかえって良かった。

倒したシートバック
ヘッドピラーにほほをつけ
両手を後席で支えた人妻
尻をくねらせながら叫びだす。
「来て。入れて。たまんない。」
「早く、早く突っ込んでよお。」
「何で?何で、入れてくれないの?」
「またなめるのお?」
「でも、いい。いい。舐めるのもいい。」
ルームランプを浴びて
収縮を繰り返すアヌス
愛液を流しながら
痙攣するワギナ
ふくらみ突き出す
桃色のクリトリス
ぬれてべっとりとはりつく
淡いヘア
それをやや見下ろす形で鑑賞してから
ようやくかがんでまた舌を使い出す。
アヌス
ワギナ
クリトリス
ヘア
アヌス
ワギナ
クリトリス
ヘア
アヌス
ワギナ
クリトリス
ヘア
窓外から吹き込む緑の匂いに
かすかに混じる汐の香り。
そして
コロンの残り香とメス犬の空気。
びちゃらびちゃら
ぬちょぬちょ
という卑猥な音は
こちらの舌が立てているのか
それとも人妻性器
奏でているのかは
もう判然としなかった。
「やだ。やだ。私、簡単に…」
「またイキそう。またイキそう。」
「ああああああ。まただああ。」
「いやああああああああ。」

瞬間、この車の横を
別の車が通り過ぎた。
ちらっと見るとその車にも男女。
同じような行為をしていたのだろうから
こちらも行為をやめる気は無いし
というより
そんな余裕すら無かった。
イキ続ける女は
別のクルマが通った、という
意識すら無かったのかもしれない。
だが、後に「見られる快感」を
覚えてしまったのは
この一瞬のせいなのだろうか。

さすがにもう我慢ができなくなった。
ホテルでは射精をとどめている。
この駐車場でも人妻の反応を見定めたくて
必死にこらえていた。
もう、潮時。
尻を振っている女にサインを送る。
すぐにわかったとみえて再び身体を翻し
もぞもぞとせりあがって
股を大きく開いて迎い入れる姿勢をとる。
きらきら、というより
ぎらぎら、と輝く目。
「あああ、来て来て。」
「かたいのちょうだい。」
「いれてええ、。ついいてえええ。」
「ほしいいい。」
窮屈な体位のまま
ためらうことなく送り込んだ。
もう舌や指を使う余裕は無かった。
早く津波に呑まれたかった。

射精の瞬間を待ち望むかのように
ぐしょぬれの性器
ぬちょぬちょと蠢いたかと思うと
ペニスを締めあげてきた…
「なかに、なかにだして!」
「奥に、かけて!」

(続く)

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